「知恵」カテゴリーアーカイブ

移り行く時代。フリアズも。

さて9月に入り早、1/3が経過しました。色々書きたい事があります。
路上演奏してみてどうだったか。吉祥寺クレッシェンドのトークセッション(ライブの動員の増やし方、戦略など)に2回とも参加してみて聞けた事、思った事。エイベックスで行われたワークショップ(今後活動するアーティストにとって重要な戦略、サブスクリプション重点の話)に参加して思った事。他にもフリアズの現状など……うっはぁ!書き切れない!

ので、もし気になる事があったらメッセージとかください。延々と駄文をご披露します。
言葉でも文章でも、頭の中に圧縮された経験、知識ってのは本当に小さく纏められてるんだなぁ。だって、話し(書き)切れないもの。先日講義を聞いたワークショップの、エイベックスの脇田さん方の説明聞いてても「ああこの人達過去の知識量も凄いけど、常に新しいものにアンテナ張ってて、新しい知識量も全て吸収してるんだなぁ」と。さすが表参道に聳え立つ摩天楼、エイベックスだけはありますね!

という事で、今回は業界の第一線であろうエイベックス本社で行われた「新時代のアーティスト向けのワークショップ~サブスクリプション~」をメインにお話しします。プラスで、吉祥寺トークセッションの内容、自論も少し踏まえてですが。

トークセッションでもワークショップでもフリアズ年末会議でも、アーティストもしくはバンドにとって必要なものや問われるものが言及されました。曲の良さ、技術、ビジュアル、人気そういった様々なもの。売れるには何が必要なんだろう?って所ですね。
エイベックスでは大きく分けて、4つに分類されてまして

①音楽(≒曲の良さ。メロディ、コード、歌詞、歌、流行など)
②パーソナル(≒ビジュアル。ルックス、キャラ、年齢など)
③数字(≒知名度人気。セールス、動員、ランキング)
④コンセプト(≒武器。ターゲット層、他との差別化)

まずこれらが重要な要素であり。んで、昔は音楽事務所に所属すればゴールと言われていたらしいけど、今はアーティスト自らが発信して、管理・雑務もこなせなきゃいけない(こなせた方がいい)時代ですよね。つまり個人に求められるものが多くなってて。それらも分類してました。

①コミュニケーション能力
②ビジネス(営業とか、戦略)
③実務能力(SNSの管理、メール、仕事力、有能さ)
④音楽への知識
 (多種ジャンルへの理解、過去~近代曲への知識・精通。業界知識、音楽理論)

こんな感じかな。ようは「マネージメント能力」が必要だよ、と。
ですよねぇ~。今業務が追いつかなくなってますもん。マネージャー募集してるけどさ。。。結果、今日本当は午前中に知り合いとミーティングの予定だったんですけど、連日の過密スケジュールが祟り、寝坊してすっぽかしました。轟沈。本当すみません……。
と言う意味でもね、「協力者を見つけよう」と言ってましたね。他者との協力、分業は、、、いやマジでベターですね。クレッシェンドでも言ってたし、フリアズ年末会議でも言ってるけど。あとあると良いのは「気合・情熱」らしい。案外バカに出来ない要因だと、俺も思う。

さて、それで実際に、売れる為に色々やっていく訳だけど、大事な顧客であるリスナー(バンドのファン、ないし音楽ファン)にとって、今はどういう時代かと言うと、世界情勢で言えばCDが売れなくなり、ダウンロードする時代となり……みたいな状態。(日本はCDがまだ売れている方ではあるらしいけど)
小生は各方面に知悉してる訳ではないのであらすじみたいになるけど、インターネットが普及すると共に、ネットで買えるのでCDショップが潰れ、レコード会社が潰れ……10~20年前からそういった問題があった。iTunesが立ち上がったのもその辺り。スティーブ・ジョブスが「売れないからさ、こういうサービスを展開するけど、どう?」とレコード会社に声をかけたのが始まりのようだ。
で、割と近年ではあるけど違法ダウンロードもどんどん増え、問題化した。それを活用、というか解決しようとして生まれたのが2006年設立、スウェーデンのSPOTIFY。サブスクリプションの先駆け。
違法ダウンロードだと、フル尺じゃなかったり、聞きたい曲が無かったり、システムに弾かれて落とせなかったり、ウィルスに怯えたり。そういうデメリットを利用して「違法ダウンロードよりも簡便で、心地の良いものを作ればいいじゃん」という考え。さすが北欧は進んでる。今回は数あるサブスクの中から、このSPOTIFYに絞って書きます。

SPOTIFYが日本でサービス開始したのは2016年。まだつい最近で、そこまで浸透してないけど。これってようはストリーミング配信サービスなのよね。聞いたことあるんじゃない?NETFLIXとかと一緒。フリアズのサポートドラマー「ピル佐藤」愛用の「amazonファイヤースティックなんちゃら…」も同じじゃないかな?
ようは月額定額制聞き放題(見放題)レコメンドシステム。これらを搭載したサービスなのよね。でもそれらもまだ日本では始まったばかりなんだけど確実に今後伸びるのは間違いない。現にSPOTIFYは会員数が1億7千万人を突破したとか。(無料会員が殆どだけど、マネタイズ戦略として有料会員になるような流れは働きかけられている様子。ニコ動のプレミアム会員推奨、みたいななのと同じ。移行する人は移行するって感じかな。今は)
つまりCDが売れない→ダウンロード主流→サブスクリプション、と流れが来ているのね。

↑つまりこういう状況。引用は日本レコード協会。2018年の1-3月の統計だけど、今年になってサブスクリプションがダウンロードを上回ったみたい。俺は何も知らなかったけどwwwこの流れを今後のバンド、アーティストは利用するべきだろう、というのがワークショップの考えかな。マネタイズっつうと分かりづらいけどようは無料サービスからアーティストが収益を得る――という所まで、俺は正直採算をあまり考えてないんだけど、情勢を知っておくのは良い事だと思う。でもメタルシーン(特筆してフリアズ)で言うと、SPOTIFYの収入は殆ど無かったんじゃないかな?いや、一度ストリーミングサービスで数千円入ってきたのはあったけど、顧客の主流の購入媒体はやはり未だにCD・ダウンロードなんだよね。まだ日本は、、という事なのか。

でも良いなあって機能が満載ですよね。特にレコメンドサービス。
レコメンドってのはYouTubeでも「あなたにオススメの動画」とか出てくるじゃん。ああいう機能。だけどYouTubeよりも精緻なアルゴリズムで、「あなたはこんな曲が好きでしょう?→ほらやっぱり!」ぐらいの正確さで、曲の展開、メロディ、コード、声質、ジャンル、前後に何の曲を聞いていたか、尺はどれくらいが好きか、その日の気分(!)……あらゆる要素を解析し、オススメしてくれるらしい。(具体的に、コンピューターは曲の何を元に解析し、リスナーにオススメしてるのですか?とSPOTIFY社員に尋ねたところ、はぐらかされたらしいがYoutubeやSoundCloudのデータも利用してるとは教えてくれたらしい)
となると、曲さえ良ければリスナーへ回ってくる。つまり自分の曲がリスナーへ届くチャンス自体は作られている訳で(ものが確かなら売れる)。
で、更に、有名所が占拠しがちなランキングも、新参が入り込めるように、前日と比較しての伸び具合など…忘れた!が、新規アーティストにも優しい設計になってるようだ。

YouTubeは確かに今世界でNo.1なのは揺るがない事実なので、YouTubeアカを設立しないのは「地球に存在しないくらい危うい事だ」ってワークショップ脇田さんは言ってた。でも同時に
確かにYouTubeは凄いけど、今音楽が蔓延してて、日常のあちこちで手軽に聞けて楽しめる時代。YouTubeより便利で特化してて、作業用BGMとして聞き流しに用いたり、しかも無料だったり、音楽のみを楽しむ場としての媒体・需要というのは、YouTubeから離れつつある。ラジオ的な役割もSPOTIFYが果たすようになった(意訳)」と言ってた。日本ではまだまだな部分はあるけど、「風向きが今年変わった」とね。
(YouTubeは広告が入ったり、そもそも自分で曲を見つけたり、聞きたいのじゃ無かったり、スマホでの使用ならアプリのパケットや電池消費など不具合はままあるし。。。ね。)

時代は変わったんです。ウチらの議題でも、クレッシェンドの議題でもよく槍玉に挙げられてますが。そう、時代が変わったんです。脇田さんも「古参ファンを大切にする年配アーティストの時代からデジタルの時代に変わった」と言ってました。
先輩バンドの話やアドバイスを聞くと「でもそれ、時代が違うからさ…。今のバンドじゃ通用しないじゃん」で潰えるものもよく聞きます。そこから、「じゃあどうしようか」という話にしなくてはならないんですが……、バンド天国、バンドブーム。あの時代に生まれていたら違うとは思いますけど。でもそれは最近結成したアーティストやバンドは軒並み一緒ですよ。一緒の条件で、ゼロからスタートしたなら、何処かで他を出し抜かなくてはなりません。

思うに、トークセッションでもフリアズでも、考えてる事(戦略)に大きな差はないんですよね。先輩方には年数分の経験と知識、実績、繋がり、時代の恩恵はありますが。で、恐れ多いですがワークショップでも9割くらい言ってる事は当たり前というか「ですよね」で終わる内容なんです。(エイベックスで実際にその方が担当しているアーティストもそこまで売れてるという訳では……無いようなんですね。本当に売れてる人の担当はまぁ、無料講義なんて開かないでしょうし。失礼ですけど。ただ、一回会っただけの我々に全部は教えてないでしょうけどね!)

って事はそういう時代なんですよね。昔から俺も言ってるけど音楽が、曲が、バンドが、ライブハウスが、音楽に関連するすべてが飽和してるんです。じゃあどうするか。飽和してない所に移るか、飽和した中で何かをして頭一つ出るか。

うーん、まぁPCの普及と共に育った平成初期生まれ、今後やる戦略も色々考えています。が!
諸問題もたくさんあります。。。かーっ!会社のバイト辞めるか!時間が取れない。いや、正確に言うと勤務時間が固定されていて、身動きが取りづらい。
スネをかじってる今のうちに出来る事を考えると、そうだよなぁ。辞めるか!ニート!冒険王ニート!(講談社出版)

①路上演奏の許可②ギタリスト脱退

①路上演奏の許可

柏市まで行って来ました。町田駅から片道1時間半。代々木上原を通り、常磐線直通の電車に乗りました。自宅からはバスで30分、町田駅まで掛かるので片道2時間ですね。遠いなオイ!あとエスニック系の料理屋がやけに多いな!

ビラを近隣のスタジオに置かせていただきました。ご対応ありがとうございました。サウンドスタジオMパート2、ダグアウト、ゲートウェイ。この行いが、3週間後の未来においてどのような収束を見せるのか、良い結果を期待しているが……。うーむ。。。

で、今回柏まで行ってきたのはビラ設置の為だけではなく、路上演奏の許可申請も兼ねてだったんですよ。それのメモ要素と、実際の状況を書いて行きます。
路上演奏のため、管轄の警察署(交通規制課)に許可を申請する場合、個人単位だとほぼ許可が下りない。
なのでしっっっっかりと申請書を作成し、柏警察署まで赴いて相談(実際はゴリ押し)と交渉に行って来ました。

あ、まず申請する際はネットで「道路使用許可申請書」というPDFファイルをダウンロードするか、使用予定の場所を管轄する署まで行って紙をもらいます。申請書はこんなん。↓

・名前(個人名、社名、代表者名)、住所、印鑑、申請した日
・使用の目的
・場所もしくは区画
・期間(〇月〇日、〇時~〇時まで)
・方法または形態(詳細を書いた別紙があるなら「別紙に記載」と記入)
・添付書類(資料、現場見取り図など)
・責任者の名前・住所・連絡先など

で、↑の欄があるので書きます。下半分は警察の人が書く所ね。別途で現場見取り図(具体的にどの道路の、どの場所にどう設置するか等を図で)と
資料(現場をマークした広域の地図や、使用機材やどのように行うかの方法や、使用面積などが書かれた紙)を用意するとベターのようです。

が……まぁー、駄目だったよw
許可を申請する場合、何故そこ(道路)でやるのか?敷地内や屋内じゃなくて、そこでやる理由は?という相応の理由と、歩行者の誘導や、通路の確保など(勿論騒音とならないよう周囲への配慮も)を自分達で対策出来る事が、許諾の条件の様子。
この場合法人や団体などの場合、ある程度容易に申請が通りそう。例えば、近隣で行われる行事、祭事に合わせた興行の一環として……など。原則NGではあるけど、特例として出してるみたい。

まぁ前述のとおり許可が下りないので無許可でやるバンドマン、ミュージシャンが多い訳だが。
施設内なら、施設管理者に許可を求めればいい。駅前でやってる連中とかはそれが多いのでは?
あとは、そういう駅前の演奏を統括している市の団体(墨田区や柏市、その他)もあるので、そこに加入してる場合もある。但しドラム不可。アンプ不可だったりする所もある。勿論そういう機材のNG指定が無い所もあるけど、ターゲットの区画でお望みの演奏が出来るとは限らない。

んで、許可を出さない場合、路上で勝手にまぁやってもいいんだけど、演奏中止や退去を求められたらすぐに撤退すればいいのかな。

警察の場合、行政指導として任意での中止を求められるが、即時演奏をやめれば法律上の問題はほぼ無い。
無許可でやったからと言って即刻捕まるわけではなく
演奏を続けたり、再三に渡って注意してるのに毎回やってる場合が罰せられるのかな。具体的には法律詳しくないけど不退去罪とか道路交通法違反(物が置かれたり、人が集まったりした結果、通行の妨げになる為)だと思う。
あと大阪のアイドルと芸人がこの前捕まってたな。でもそれは再三の注意を無視し続けたからだろう。

違法か合法かと言うと、警察的には曖昧の様子で、係員の言い分としても「原則は禁止」であるとの事。上記を満たすような特別な事情があれば許可も下りるが。憲法の「表現の自由」という項目があるし、割とグレーという印象だった。
ただし、条例で禁止している場合もある為、注意は必要だろう。

まぁあとは公園とか。公園の場合は市が管理してるのかね?管理課に問い合わせてみるのもいいだろうけど……、

実は、路上が駄目だったので今回公園を画策してて。狙っている公園はHPを見たら原則的に自由な利用が可能ということ、団体の場合や、占有・独占の場合は許可申請をお願いします(俺らは個人だ)ということ、周囲への配慮は重んじているが、音量の出る行為が禁止されている訳ではないこと(特筆してスケートボードは車輪音が大きいため早朝と深夜はご遠慮くださいという項目。つまり禁止はされていない)等から、まぁ~~!配慮もあって音量も絞ってやってて、ルール違反もねえ!住宅からは50m以上離れてて、おめぇ何がいけねーんだ!?という理屈で演奏否、楽器を練習してみたいと思います。勿論サツが来たら俺ぁ立ち去る!

聞けばボール投げも禁止していたり、子供が大声を出すのも禁止したりする公園も増えてるそうで。実際、バット振るの駄目って書いてある公園は見たことがある。何にもできねえじゃねえか!苦情が来たり安全の為だったり、皆に支持されるように、ってのは分かるけどさ!

ギタリスト脱退~さらば美尻戦士、君の尻は忘れない~

さて、前回で薄っすらと触れましたが、世田谷のマラキアンことギタリストのKちゃんが9/22で脱退します。詳細は前回を参照してください。
1年半ありがとう、そしてこれからもよろしく。

それに伴いギタリストを募集し始めているのですが……、えっと、今はまだちょっと不確定すぎて何も言えません。これも予定調和なのか。どうなるのかは分かりません。でも、ライブはめっきり減る予定です。
俺が思っててKちゃんも思ってた事のひとつに「ライブをする意味って何」があって、FABに関して言えば尚更、バンドオンリーではないのでライブをする意味、何の為にライブをするのか、という疑問が出てきます。場数を踏む為、繋がりの為、集客(対バンから得る)の為、宣伝の為、あとは楽しむ為、色々あるとは思います。あ、動員が少ないので「ファンと接する為」「売上からお金を得る為」という項目はありませんよ…?アマチュアの場合多そうだが……

近いジャンル枠内で言うとデンカレエミルの愛した(略)など、ライブしてなくても有名な団体は居ます。今挙げた二つは嬢メタルだし、前者は妖精帝國を主点とした繋がりがあるけど(FABはゼロからのスタートや…)。前進バンドや、前に組んでたバンド・他の音楽活動などがあると良いよねぇ。

ようは上を目指すにあたって、何の為にライブをするのか?という問いは我々にずっとあった。メリットはあるけど、、、どうなのよ?というね。

じゃあライブを止めるかと言うと、ただその場合、FABに当てはめると。――随分昔にホムペで書いた通り、六弦アリスやサンホラなど、どんなに凄い能力を秘めていたとしても個人サークルとして売り出すと時間が掛かります。ドラゴンガーディアンだって、裏にはIRONさんの影があるようだし。。。だからFABはバンドを勿論やります。ただライブに固執はしません
(どうしても「バンド=ライブを積極的にやる」と考えてしまいがちですが、目下バンドが飽和した戦国時代、それは盲点のようにも感じられます。動員・人気が少ないバンドは尚更)

バンドでライブをするというより、バンド形式であり続ける事に意義を感じています。FABにとっては広告する人間、繋がれる人間、働く人間が人数分増えるという事が主ですね。1人の力は弱い。この場合サークルメンバーでもいいんですが、居りませんwwww後はバンドブームに乗っかる所も大きい。

上を目指すFABの現状で言うと、圧倒的に不足しているのは人気ですね。これをどう得ていくか、そこが今後の鍵だと睨んでいます。他に必要なものはまぁ、大体どうすれば良いか把握しているつもりなので。ええ、方向はまとまり始めました。ご期待!

一朝一夕で身につく事なんて、簡単な結果しか生まないんだなぁ

我ながらこの表題、今考え付いたけどその通りだな…。だとしたら長いスパンを掛けて出来上がったものは、大きな結果を生み出すんだろうね。音楽もバンドもそうだよなぁ。。。

まず最近の様子から。
観るアニメが徐々に減っている為、一日のうち空き時間が少し多く取れるようになった。
バンドに活かせないかなぁと、独自通貨や投資信託について外枠だけ勉強してました。
その有意義な時間の半分くらいはゴールデンカムイを読んでしまっている訳だが…。ええ、

いや大丈夫っす。何が大丈夫かって言うと、勿論バンドのほうは色々と手を打っていますし、日々の練習も欠かしません。
数ヶ月、ないし年単位の計画なので不鮮明にビジョンが見えている部分は否めませんが、「今後どう攻めるか」という取っ掛かりは掴んだ感じです。
それについては後述するとして。。。

あ、ヤングジャンプ連載のゴールデンカムイ。作者は野田サトル。面白いですよ。
フィクションとは謳っているものの、明治時代末期の北海道を舞台に、実在したであろう登場人物達が大暴れしてます。
個人的には「アイヌ人と兵隊、侍たちが織り成す三つ巴ドタバタバトルコメディ」って感じですが。

殺人犯の囚人が何処かに埋蔵したアイヌの金塊を巡る話で、網走監獄から脱獄した凶悪な囚人達の体に彫ってある刺青、
それが金塊の隠し場所の「地図」になってたんです。(殺して皮を剥ぐ事を前提で、胴体にパズルのように彫られているので、殺し合いになります)

それを軍隊や主人公たち、それから新撰組の生き残りである土方歳三ら、様々な勢力が狙い、時には殺し合い、協力し合い、というのが根幹ですかね。
それぞれの勢力も一枚岩ではなく、内部で騙しあったり謀反したりという駆け引きがあり、そこに物語の眼目「アイヌ人」が絡んでくるんです。
あとは北海道に生息する屈強な野生動物を引き込んで話は膨れ上がっていきます。ヒグマに殺されたり、ヒグマを殺したり、ヒグマを食べたり……。
ああ、あとヒロインのアシリパちゃんが良い味ですね。萌え要素は少ないですが、ヒロイン兼、作中屈指のギャグ要員であり、あとはインカラマツという妙齢の女性が、ああ…ああぁッ!インカラマツお姉さんが谷垣とせ、セックスしてしまった!!あああああああ!!!!!!!
まぁあれです、読みやすいテイストに仕上がっていると感じました。

いけねぇ、脱線した。

前回のオーディションライブはまぁ何処かで触れたかもしれませんが、俺がとても酷いレベルだったんですね。

マイクスタンドのポジションを下げすぎて、しゃがんだ状態では力む事ができず、高音をよく外し

オーディションや!と必死に動きすぎて、テンパり

作詞者なのに歌詞を間違え(普段は間違えた事ない)、、、

原因や言い訳は幾らでも思いつくんですが、でもお客さんやリスナー、殊更言えばメンバーにもそんな事は関係ないですからね
それが実力だと思われてしまうし、多方向から色々言われました。かなり落ち込んではいましたがゴールデンカムイを読んで克己心を奮い立たせます。
今回の一件は胸に刻んでおこう。。。

でも俺、吹っ切れた。ステージングは「良いに越したことは無い」んだろうけど、もう動かないよ(全く動かないという意味ではなく)
ステージングがまだまだだ」だと言って来る先輩方や企画者、そもそもの通説として「ステージング・パフォーマンスはせねば」という固定概念、
そう言った考えが(今の俺にとって)逆にジャマしてるのかなって。そういう先輩方がメジャーデビューや大御所にならずに先の方で行き詰ってるのを考えると、
ステージングに重点を置くよりは、やっぱもっと別のモノを改善してかなきゃならないでしょ。確かにそれらは大事ですけど!
メタル界隈で有名なバンド、メロパワ系に限っても、そんなに動いてないバンドも多い気がするんだよね。

後はまぁ、先輩方の言ってたアドバイスを履き違えて理解してた節もあるし。要訣はガムシャラに動くんじゃなくて…!って事でしょうから
棒立ちも良くないし、窮屈そうに演者が演奏してるのも良くない。統一感も欲しい。ちょっとしたアクセントも欲しい。
ただ、だからと言って、動こうと躍起になるのも違う
。しかもそれで演奏に支障が出てるなら尚更。
勿論「動き、演奏が両立できないのは、そりゃあお前の練習不足だろ」と言われる可能性も承知の上で。

生意気な事を申し上げました。すみません

冒頭で述べた件ですが、今後の動き・作戦として。当初から視野に入れていた海外にやはり移ろうと思います。「なんで?」という質問は……
なんかゴールデンカムイいっぱい書いちゃったから省略しますが、「日本よりそっちでやるべき」という一文で終えるとして、
その為にはまず準備ですね。で、「準備の準備」くらいの段階でまず英語が話せないといけません。通訳を雇うのもありですが、雇う人数も1人だろうし、
一から十まで通訳に任せられるとは到底思えない。なので英語を習います。そうすると話せるレベルになるまで、まぁ…年単位かかるでしょうね。
あと、「海外なんて幾らかかると思ってるんだ!バカじゃないの!」という方。補助金制度が受けられるの知らないでしょ?フフン
(と言いつつ俺も最近知った。条件が揃わないと難しいみたいだけど)

それまでの間は、今まで計画してきた事をしつつ、且つ新たに取り入れようと思ってるのが野外ライブです。
一番良いのは大型の野外フェスに参加する事ですが。オーディションでの対バンのジャンル、審査通過したバンドのジャンル、そういうのを見る限り
メタルっていうのはまだ逆風が吹いてる。小さいフェスでもメタルフェスに出れれば嬉しいけど、メタルバンドもそれなりに数は多い。出れるか分からない
だったら、自分で企画してしまおうというのが一つの発端であり。
後は、路上ライブを検討してた時、「大音量だからドラムが駄目」っていう所が多いんです。で、ドラムOKの野外の企画に出ると今度は「ALLジャンル」だったり。

やる場所が限られるけど、人が多くて人目につく場所…且つ、時間も気にせず、それに企画がちゃんとしてる場所。うーん…無いぞ?
だったらやっぱ自主的に、宣伝や企画をきちんとして、人が集まる場所を設定して許可を取り、集まりやすい時期を選び、やってしまおう、というのが理由です。

この企画自体は数年前から持ち上がってたんですね。で、そのために何が必要か→発電機とか→小型発電機レンタル、もしくは発電車――
と言うわけで、ガソリンを使った小型発電機の使用を考えています。そこで危険物取扱の免許を取るため、目下勉強中であります。
前に花火大会の屋台でガソリンが引火して大爆発した大惨事がありましたね。こうなっちまったら最悪ですよwwww
これでバンドが有名になるというのは悪手中の悪手……いや!炎上商法だって邪道だけど立派なやり方ですけど!
人死にが出るのは本当に最悪のケースですから。免許取ります!安全が大事です。(事件概要が気になる人は下記リンクを)
→福知山花火大会露店爆発事故(Wikipedia)
まぁ話を戻すと、
定例化するのも面白いし、これならメタルバンドを呼ぶ事だってできる。まぁ…第1回の前に入念なゲネプロが必要となるし、半分素人がやるから責任が取れないという意味で
何かあっても別にいいよ!」ぐらいの気概があるバンドにしか声を掛けづらいのだけど。

余談ですが、海外で日本人がライブやると「演奏がすげー上手い(もしくは、曲がすげー良い)」と驚かれるらしいですね。
こっちから外国へ行くバンドの場合、有名(長くやってる)だったり事務所に所属してたり、
そもそもスペックが高いでしょうから当たり前とも言えますが、でも日本にツアーに来た外タレと去年対バンした時、演奏が「?」
だったのを見ると、ちょっと納得しかける所はあります。
どっかのサイトで見たバンドマンが言うには
10年前、20年前はともかく今の日本、特に東京はライブハウスがひしめき合ってる状態で。
そこでライブやろうとなると、ライバルが多く、倍率が高く、動員もできず。そうなるともっと良い曲にしなきゃ!もっと演奏技術を高めなきゃ!ってなるじゃん
そこで鍛え上げられてから海外へ行くから、いつの間にかハイレベルになってて、驚かれる

らしいですね。成程ね~と。そうなのかな。

相変わらず文章なっが!!!次回ライブ、気合は入れません!空回るから!
いつも通りにね……そう言ってる人間が最も意味を理解してなかったのかもしれないなぁ。。。

バンドが有名になるには…

これについて言及するのは…以前にも何回か記事を書いた覚えがありますが、今回はサービスがてら行きましょう。

まぁこんな図を描いてみたんですが、ようはバンドが有名になっていく「ざっくりとした」チャートですね。

ああ、これ読めないね!!!

あー、じゃあ秘匿情報ってことで。合ってるかはさておき、まぁ…このHPを見てる人だけに見せちゃいます。閲覧者は少ないですからねwwww

さて、このチャートは簡易版なので詳細は省いております。
見えないのでカンタンに説明すると「曲の良さ、技術、視覚的要素などの武器を磨き、宣伝拡散し、ネームバリューを利用し、バンドと繋がり、目的地へのショートカットとしてフェス参加やコンテストなどに参加、デモテープも応募。横のつながりだけでなく縦に繋がり~客を集めつつ、略~Wacken Open Airへ」みたいなチャートです。それが段階順で書いてあります。
これに沿って基本的には進んでいくと思うんですけど、
そうだとしても力技で進んでいく感覚は否めないと思います。体、心を使った努力、アプローチですね。まぁ何でこんな画像を貼ったかと言うと、

wikiに載っている有名(人気)なバンドが、有名に至る経緯を、過去を遡って探る

今回は、「有名バンドに何があったか、していったか。何のイベントに出たか。これらを解明し、参考にする事で自分達に活かそう」という記事です。
つまり、それについて記述するにあたって、最低限、「有名になっていく流れ」を説明しておくべきだと判断したため、
画像を貼った訳です。
有名――ここではワンマンでソールドアウト、インディーズランキング1位、メジャーデビュー等を指す事にします。
その後の動向に関しては割愛しゃす。

ちなみに引用にあたって、「何故そのバンドを選んだか」、何か選出理由があって選んだわけじゃありません。
俺らはメタルだけど、メタルバンドが「ロックバンド」とメディアなどで紹介されている辺り、日本の認識、メインの対象はロックなんだと
考え、ウィキに載ってたロックバンドを適当に上げた程度の思考です。

下記はあくまで個人的に調べた結果、考察です。間違いもあるかと思います。それにまず、俺らは有名じゃない!
調べたので、俺らが活かしますよ!ほぼ備忘録ですから!!見たい人は見てってくださいよ!!(半ギレ)

・よくある流れや、王道的流れは上記画像を参照
・大きいコンテスト・フェス出場→(途中何かあったかもしれないが)→有名
・大体10年くらいかけて有名になってるところも多い。
・普通にライブやって~な状態から1~2年後、空白後有名。→作戦を立案のち、何かをし、成した。
・有名になるまで空白の6年くらいある。その間、何してた?(HAKU、など)
・高校から続けて(もしくは前進バンドがあって)、というバンドも多い。
・ワンマンでソールドアウトくらい(つまり、客が多い)になると、メジャーレーベルからオファーが来る様子。
 こちらから送る、逆のプロセスは希望的過ぎる。
 「客居ない&デモテープ送る→メジャー」より「客が多い&デモテープ送る→メジャー」ならば、
 デモテープを送るのは間違いではないが、蓋然性に乏しい行為。

・Coldrainは前に組んでいたバンド自体が有名だったぽい
・Acidman。零細事務所に所属後、インデイーズチャートで3位。事務所に入ったのは「可能性を見出されたから」だろうから
 →何があったか。不鮮明。グッドモーニングアメリカも同様不鮮明
・石鹸屋。結成は2005。ライブのログが2009年頃からは残っているが、既にそのときからワンマン。その後、メジャーへ
 その前に何があった?
・Blue encount。グランプリ受賞はしたがその後伸び悩む。が、対バンがタメで仲良く同郷で、有名だった。ツアー一緒に回ったりして有名に
・SPYAIR。箱で客を待つライブをするのではなく、外で、野外で。自分から客を探しに行くスタイルで攻めた。HOT LINE準優勝
・10-FEET。不鮮明だが、各メンバーがそもそも前に組んでいたバンドが複数ずつあり、それを活かしている?
 仲がよいバンドにエルレなど、ビッグネームもある
 ライブの登場がお家芸ありの、面白いものだというのも武器の一つ
・The cherry cokes。ターニングポイントは、有名海外バンドのジャパンツアーでのツアーサポートだった。そこから大型フェスなどへ
・KEYTALK。20社ほどデモを送ったところ、好感触の連絡が来た(所属したかは不明)
 →サイクロンでのライブ時、見に来ていたレーベル(前述の同社かは不明)からスカウト。
・キュウソネコカミ。初めは動員5人以下もままあり。→ロッキンジャパン入賞。その後メジャーへ(不鮮明)
・チャランポランタン。海外でのイベントに参加→逆輸入パターンか 不鮮明

んで……

ともかく、じゃあFree As Birdsが今この瞬間何を優先でやればいいか、と言うと。「路線変更」ですね。話が広がりすぎるので、これ以上はここでは書きません。是非とも、進化していく姿をどこかで見ていただければ、聞いて頂ければ幸いです。

ちょっと余談ですが、好きなラノベがあって、ああログホライズンっていうんですけど。読んでて「どうやったらこんな凄い文章が書けるんだ?」って思う事が多々あるんです。クリエイティブである以上、これってバンドにも同じ事が当てはまりますよね。どうやったらこんな頂(文才、語彙力、シナリオの構築力、風呂敷の広げ方、知識、いや、そもそも頭が良いんだろうなぁ)に登れるのか、という意味で。
デビューした年齢を考えると、若い頃からずっと小説を書いていたんだと思います。それも多分、引き籠り気味で(ゴメンナサイ)。で、「文章を書くのも読むのもすんごい好き」らしいです。
そう考えると本当「好きこそ物の上手なれ」ですよね。反対の諺もあるけどさ。スキ・得意を活かすというのは良いやり方ですよね。

そこで思うのが、「じゃあ俺の好きな事、得意な事ってなんだろう」って。歌うのは好きだけど、毎日歌ってれば流石に、ね?昔ほどダイスキって程じゃあ無くなりましたよw大好きなカレーを毎日食ってたら飽きるように、10年も歌っていれば多少、その「好きの鮮度」は落ちました。
アニメ見たり、漫画読んだりは好きだけど、この場合、娯楽は無視しよう。アニメーターにもなれないし、漫画も描けないからね。

じゃあ得意な事って何だろう。人に自慢できるような特技は一切ありません。得意な事…そう、表立って宣言できるような事って中々無いんですよね。でも、ふと思ったのが、
ネットで何か検索したり、読んだり見たりするのは得意かもしれないし、分析するのは得意なのかもしれない。そうだとしたら、それをバンドに活かせばいいんだと思う。そう思って、ちょっと調べてみた。
バンドには教科書が無い。でも有名なバンドがどのような経緯で著名になって行ったかを調べれば参考になるし、調査結果が集まれば統計にもなる。そうすれば傾向も見えてくる。(ジャスティンビーバーにツイートされピコ太郎が有名になったような偶発的な方法もあるでしょうけど)

でもやっぱウィキに載ってる情報量ってのは限られるし、事細かには書いてないんだよね。空白の期間があった後、火種のようなものがあって有名に、ってな訳なんだろうけど。
でも調べた結果、やるべき事、考えるべき事は幾つか見えてきた。

スタッフ募集&ルーティング

4月末のゴールデンウィークから2週間と数日。M3、COMIC1、ライブ、ライブ…と言った形でイベントが続き、その間、勿論練習は行い、お金を稼ぐ為に働きつつ、企画者やCDショップや、ライブハウスの方やお客様……様々な方とのメールをしながら日々が過ぎて行きました。
「で?何が」と聞かれますと、つまり「ようやく一段落着いたよ」という事でして、
基本僕のライフスタイルは繁忙と過疎の繰り返しなんですが、少しの間また落ち着いた日々に戻りそうです。(だからこうして書いている訳ですね。)

スタッフ募集

ライブの日に、各メンバーが自身のウォーミングアップやルーティングに入れるように、
また、繁忙期のメール対応を手伝ってもらう為に、スタッフを募集し始めました。
募集の記事をメン募サイトでも出したんです。集まるとは思っていませんが、お互いにメリットを感じられたら入って来る可能性は割と低くはないのではないかな、と思ってます。
だってそうでしょう、実質タダでライブハウスに出入りができて、たくさんのバンドのステージが見られるし、裏側も見られる
募集しているターゲット層は今バンド活動をしている人だけにフォーカスしてる訳ではなく、この界隈に興味があるけど何も出来ていない人とか、お金が無い学生とか、そういった人には十分、加入する価値があるでしょう。まぁライブではロック・メタル限定になりますけどw

とまぁ、こういう訳で募集してます。東京近辺でお住まいの方、ギャラや交通費は出ませんが、上記のメリットに賛同できる人種の場合、どうでしょう。
性別年齢は問いません。但し、信頼できる方にお任せしたいとは考えています。
(よろしく頼みます)

歌のルーティング

「ルーティン」、「ルーチン」とも言いますね。分かりやすい例で言うと、よくあるのがスポーツでの話。本番当日も、普段と同じ時間に起床し、同じ時間にご飯を食べるとか。
必ずマッサージを行うとか、必ずカレーを食べるとか。人によって違うけど
つまりアスリートが本番前必ずする事。もしくは大勝負の前に行う事。羽生選手や五郎丸選手で言うと、指のポーズで軸と中心を測って確認する、というルーティングを本番前に行ってる。
(カレーは俺も以前、可能性を見出してた。カレーのスパイスが働きかけるのか、上手く歌える気がしてた。気が、する)

ルーティングをする理由は、いつも通りの力を本番で発揮する為。普段の練習と同じ状態に持っていく為です。その日のコンディションを知る為にも重要ですね。
そんな大御所が行ってる凄いルーティングもあれば、深呼吸なんてのも簡単なルーティングの一つだ。
国民的スターと比べるのは適当とは呼べないけど、ライブという本番で実力を出し切る為にやはりバンドマンもルーティングを持ってた方がいいと思う。
いくら練習で超絶ハイトーンが出せても、レコーディングで素晴らしいテイクが出せても、ライブやスタジオ練習でそれが出来なければ
ピッチ補正ソフトで、出ない音域を誤魔化してるんだろ
なんて疑われてしまう。それは本当悔しい。

昨年の夏からずっとそのルーティングを探してきてたが、未だに明確なものを見つけられずにいる。その原因の一端には、キーボード演奏とそれに伴う運搬や練習、集中力の分散、それから曲の難易度の上昇などがあり、殊更ルーティングが難しくなっているのは否めない。
ハイトーンもhiC、Dくらいまでならそこまでルーティングに気を使う必要は無いだろう。
でもその上の音域のhiE辺りからまた、発声が変わってくる。ここからは本当、その日のコンディションによって可能か不可能かが左右されてくるとみて間違いない。
ハイトーン発声は「針の穴を通すようなものだ」なんて言われてるけど、確かにそうで、上の音域に行けば行くほど本番で失敗する可能性が増してくる。

昔は力任せに発声してたので、筋肉の締め付けによって強引に全音域を出してた。そうすると換声点で綺麗にチェンジできないし、且つ声質もあまり綺麗ではない。それに数曲歌ったらバテてた。
今は脱力も上手くできるようになり、綺麗にヘッドボイスまで持っていくのも可能となり、声色を変える事もできるようになり、スタミナも増えた。良い事尽くめだ。
その代わり、使う筋肉の量が最小限になった為か、コンディションによって左右される事が増えた気がする。いや、そもそもカラオケや自宅でしか上手く歌えてなかったような気がする。

そう、気付いたんだけど、ライブハウス以前にスタジオでも正直hiFのハイトーンが出てないんですよね。

カラオケですら調子の悪い日はあった。そういう時、毎回その日何を食べたか、何をしたか。例えば栄養ドリンクを飲んでみたとか、硬水を飲んでみたとか、
歌う前に5kmほど歩いてみたとか、食事は2時間前におにぎりを食べてみたとか。そして、その結果のコンディションを明記するようにしていた。
もう10年近く、ノートに書き続けている。昔歌ってた曲なら確かにそれで上手く行くし、カラオケではそれで上手く歌えるようになった。けど歌う曲の難易度もそうだけど、状況も環境も変化して行ってる。

それら経験を踏まえ、スタジオ練習や本番と、それ以外の場所。何が違うのか、何が原因なのかを探していた。
虱潰しに色々行ってきたから、もうここまで来ると下記ぐらいしか思いつかない。
・当日、オンステージに至るまでの会話、喋ること
・エアコンならびに、乾燥。喉の湿度
・常温の水(いつも出先だと買えない)
・精神的部分からくる肉体への影響

 (例:緊張で呼吸が浅くなっている。もしくはその他、俺が推測できていない体への影響)

ルーティングの一環で本番前、僕はウォーミングアップがてら特定の2曲を歌うことにしてるんだけど、歌ってみた瞬間その日の様子が分かる。
大体、ミドル寄りのコンディションになってしまっている。この場合、J-POPとかKamelotくらいなら歌えるんだけど、その上は正直出にくい。
しかも転換で10分~15分経つ間に、またウォームで温めた喉が冷めていく。自分のセッティング以外にもMTRの設定もやらなきゃいけないので、場を離れる事も出来ない。
自分のタイミングでスタート出来たら……そう思う。

レコーディングの時はエアコンの音がジャマになるから切ってるんだけど、これによってもしかしたら湿度を得られて、上手く歌えてるのではなかろうか。
自宅練習も、防音室にエアコンが付いてないので、潤沢な水分が得られている。
水は、もう家から持っていくしかない。次回からそうしてみよう。
後は精神的な部分は……集中、気を紛らわす為の時間を貰えれば、何とかなるだろうか。オンステージまでの会話も、喋らない時間を貰えれば解決する。

そう、だからこそスタッフ募集をしてみた。どうしてもリハーサルでは誰かに指示を出したり、PAやライブハウスの人と会話したりが必ずある。
転換でも同じだ。

誰か入る事によって、状況が一変して最上級のパフォーマンスになるかもしれないし、もしかしたら入らずとも、ルーティングを完成させる事が出来るかもしれない。
正直時間が解決してくれる問題ではあるけど、本番で実力が出せたら、俺は嬉しいし楽しい。それが視聴する側にも必ず良い影響を与えてくれる。だから早く解決する事を願っているし、努力したく思う。

話は全然変わるが、メロデスをあまり聞かない俺だけどIn Flamesを改めてアルバム単位で幾つか聞いてみた。一番良いなぁと思ったアルバムのリンクを貼って、今回は幕引きとしよう。あとはアレ、Colonyも良かったかな?
Inflamesはバンドの中で、音楽性の路線変更が顕著なほうだと思う。最近のより昔の方が好きだなぁ。チルボドみたいに難しいフレーズではなく、どちらかと言うと俺好みな音楽性を感じる。でも2006年のアルバムだから古くはないね、だとしたらこれくらいのサウンドが程よいブレンドだったって事になる。――ツインギターみたいだけど

今回のアルバムの経費~堅実な自主制作~

やー、とうとう3rdフルアルバムが完成しましてね、後はM3での発売を待つばかりなのですが、あ、中身はこちらで聞けますので。

今回はね、新しいアルバムに掛かった経費を計算してみようかな、と。メモ要素も兼ねて。ちなみに以前書いた内容はこちら2ndフルアルバムに掛かった経費
「え、電気代が何でその計算になるの?」とか「インク代、それで合ってるの?」という方々、URLから飛ぶと詳細が明記してあります。計算?安心してください。超適当です。
それじゃ書いてみようかね。以下、CD1枚あたりの経費になりんす。

・プレス代¥23,000→100枚プレスしたので、1枚あたり¥230

・電気代¥5

・用紙
 ジャケット¥20
 バック¥3.9

・インク100×1.5(内訳:ジャケット1枚+バック0.5枚で1.5)=¥150

・ジュエルケース¥43.3

・OPP包装¥4.7

=小計¥457

まずはREC費用などを抜いた額です。この値なら、他の同人サークルが数曲入りのCDを500円で売っているのは頷けますな。
さて、ではFABの3rdアルバムの場合、ここからREC費用など諸経費が加算されます。が!
今回は少し掘り下げて、前回記事よりも細かく計算したいと思います。細かいです。「え、飲み水?それくらい自腹でいいだろ!」と怒られそうですが、飲み水代も立派な出費です。毎回買ってるんです!南アルプスの天然水!

・スタジオ代1,296
・交通費578
・飲み水108
=¥1,980
1,980×8曲(収録は11曲だが、スタジオを使用しなかったインスト曲が3つあるので11-3=8)
→15,840 ÷ 100枚 = 158.4

作曲時の電気代など
¥3.9

=小計¥162.3

で、先ほどの資材費などを足すと……

■総計457+162.3= ¥619

てな訳ですね。初回販売となる2017秋のM3では、少し割引して特価1000円で販売します。それ以降は1200円予定、です。
まぁ利益は二の次でやってる訳ですけれども、一枚売って数百円の小銭がサークルへ入ってきたら嬉しいものですよ。
歌詞カードが無くて、ジャケットや音源等への外注、ギャラ代も掛かっていない今回。どうでしょう、結構安く仕上がってるでしょ!

LIVE=”生きる”。明日のFAB、生きてます。

動員の少ないバンドはライブするのをやめろ
http://kntr.world-scape.net/?p=161

決然というのか、炎上を恐れぬ突撃というのか……。こんな記事を見つけました。
ようは動員が少ないバンドは、ライブするのを一旦止めて、頭を使ってどうすれば客が増えるかを考えた方がいい。というカンジかな。適当に柔らかく纏めると
これに対しては「確かに」と思う。納得できる部分もまぁあるのだけど、
この方の文章で最後に、動員が少ないなら「じゃあ具体的にこんな案はどう?」みたいな。別に全部教えろって訳ではなく、ヒントというか、自分は今までこうして、こうやって来ました。みたいな模範があれば「なるほどな」って納得して「勉強になりました!」と終わるのだけど。

悪く言うつもりは無くて、俺が、もしくは皆が思ったことも下記URLで色々書かれてあるからここでは省略です。
それに対する反論
https://togetter.com/li/1108950

んで、

顧客の分類
http://www.shellbys.com/entry/2015/01/21/213000_1
①潜在顧客→ファンになれる人だけど、まだ自分の音楽を知らない人
②準見込み客→音楽は聴いた人
③見込み客→何回か音楽を聴いて楽しんでいる人
④顧客→ライブに来たり実際に行動に移してる人

人の記事ばっかりのコピペになっちゃうけど、こんな記事も見つけました。まぁ大半が「そうだな。その通り」という所なんだけど。集客が増える、つまり④を増やすには
この人の理論だと、すなわちSNSなどの宣伝を見ただけ、「まだ集客とは遠い状態」から
「ライブに来てくれる」ように流れを組むって事だが。その流れで本当に④の顧客が増えるのだろうか?

で、ライブの宣伝は、潜在顧客にしても確かに効果的ではない。見込み客にすべきだっていうのは賛成で。
でも見込み客(何回か音源を聞いて楽しんでる人)が、そもそも居ない場合は……
潜在顧客から見込み客、顧客……という風に、どうしたら変化して行って、最後ライブに来てくれるのかという
流れが明確になると「成程なぁ」とな。
前に居たバンドはそれなりに良い、色んな意味で発展途上のバンドだったんだが、
上で紹介した複数の記事のようにコンテンツを提供していったが、どうも集客にはあまり繋がらなかった覚えがある。
この原因の一端としては、全員がちゃんとバンドの事を考えていない、というのが大きい。当時の俺だ……
ただし、ライブ回数は1ヶ月に1回、同じジャンル内でやってたから知り合いは多かったけど。
でも知り合いは知り合い、ライブに一度来るか来ないかのレベル。そんな俺は横浜Baysisスリーマンで客ゼロを経験している猛者です

こんな事書いておりますが明日はライブ。現状、集客には繋がっていません。
しかしその改善策、集客方法のビジョンもうっすら……と浮かびつつは、あるかなぁ。
近いうちに、その辺の事柄を胸を張って書ける日が来たらいいなと思っております。
いや、しなきゃ!
とりあえず半年振りのライブ。ライブは客の数で内容が変わる訳ではありませんからね。客の人数に関係なく、全力で取り組む。

なお、MVを見たからって、その人がライブに来てくれる訳ではないですが、宣伝はゴリ押しです。

まぁ明日この曲はやります!プラスティックメモリーズのアイラちゃん……カノジョについて歌った一方通行で気持ち悪い愛の曲です。

Liveって、よく考えたら日本語で「生きる」だもんな。普段の日常、我々のような人間は生きながらに死んでいるようなものですが、明日のステージではFABは生きてます。活きがあって、息があります。17:50頃、新宿club SCIENCE。誰しもが「自分のやってる音楽が最高なんだ」という贔屓目はありますが、それを踏まえて宣言します。今までのライブの中で一番クオリティが良いかと存じます。最初からクライマックスです!!!!

年功序列~肥沃な土壌、肥大した作物~

凡夫の俺がやってることなんてのは皆が思いついて実行してる当たり前の事なんだけど、2014年から邁進して来て、最初の頃はやる事が沢山あった。ソロとしてバンドを一度離れて、音源を作ろうって始めて。

※最後まで特に告知とかありません。自己を見つめなおす、自らへの中間報告みたいなもんです。

まずは知識の収集だ。機材は何が必要か。ソフトは何が必要か。どうやったら奇麗にレコーディングできるか。
MIXの勉強もする。イメージ通りの音にする為の、イコライジング、リバーブやディレイ、コンプレッサーの掛け方、仕組み。パンニング、マスタリング、広がりの持たせ方、ノイズの消し方……。
どうしたらメタルっぽいドラムの音になるか、メタルっぽい(あくまで自分の好みでの)ギターの音になるか。その他ボーカルのピッチ補正の細かいテクなど。必要な知識を身につける勉強の時間。実践する時間。試行錯誤する時間。

次にHPの設置。ドメインの取得や各UIの使い方。それに伴い、各音源投稿サイトへの波状攻撃、投下。
曲が出揃ってきたら自主CDの制作。プレスや、ジャケットイラストの外注。営業。コスト削減のため作れる部分は自分で作り、必要な資材の調達や補充。それから外注の際のCMYKやオフセットなど印刷における知識。
完成したら即売会への参加。SNSや掲示板含め、ネットでの宣伝や売り込み。それから全国流通の契約。後は委託販売の契約。
で、知名度向上としてのロケや動画などのアップロード。それから幅広く認知してもらう為に無料ゲームの製作、配布。それにアニソンのカバー
それから上述の中で並行して試していたのはデモ音源をレコード会社に送ってみること。メールや専用フォームで送ったり、会社にCDを郵送したり。

割と最近では、カラオケ配信なんかも一つの「イベント」だ。有名になる方法(知名度が上がる方法と言ってもいい)が100通りあるとして、
その100通りのイベントを虱潰しに済ませて行くつもりが当初の予定であり、目下信条であるのだが、最近その「イベント」が減って来ている。

ざっと綴ったのは全てサークル活動におけるハナシである。そこで今度はバンドとして同一のモノを動かすことで、更に多くの耳目を集める事が可能だと思い稼動したのがフリアズ(バンド体制)なのだが、それも地道な活動に限られるし、毎週スタジオに入ったって大きな成果は得られない。(技術やパフォーマンス、絆は深まるが)
ライブをやるのは月一回だとして、ライブハウスでまさかのビッグなレコード会社の人が見に来てて「君たち、ウチでデビューしない?」なんていうのは、先輩バンド達が口を揃えて言うとおり、お伽噺。一応言えば可能性はゼロじゃないだろうけど、限りなくゼロに等しい。この日本に幾つのライブハウスがあって幾つのバンドが居て、毎週毎日行われている企画の中でピンポイントでそんなこと有り得る?って話。

勿論、邪道ではあるが有名になる近道は多い。「メンバー全員で全裸になって渋谷のスクランブル交差点でシークレットギグ」とか、会社(事業の種類は何でもいい)や、有名人に法的ギリギリな程執拗に迫ってみるとか、
そういう悪手はある。この他で意外に実行されてる手法は、「色物バンド」だろうか。最近増えたね。ああ、流行に乗るっていうのも一つの賢明な手段だと思う。
つまりは邪道での近道ってのは他人が、王道な方法で上界を目指しているライバル達が、真っ当なみんなが出来ない事をやってのければいい。勿論リスクはあろうが。
ただ、現状そこまで追い込まれている歳ではない。後は日本っていう島国には年功序列っていう制度が染み付いていやがるもんで「若さ」の問題。あと、メタルに限った事態ではないんだろうけど年配、オッサン達のほうが見た目サマになってるし、貫禄がある。特にメタルと言えば、イイ歳したハゲやデブのオッサン達がドヤ顔で演奏する所に眼目がある気がしてならない。
そんな側面からも邪道はしていないのだが、王道で進んで禿げて太って、だけどそこに演奏面でのテクニカルさや凄さ、技術が付与されれば、案外良いのではなかろうか。

コネについても考えを述べてみると、コネっていうのはよくあるんだろうけども、ゴマを擂ってデビューできるほど甘くはないよね。だからゴマは擂らないけど対象のその人と話したり、間近で知識や技術を吸収したりっていうのが最良かと思って今は行動している。現にそういう人と比べると自分の拙さが分かっちゃうから今は地道に努力して腕を磨こうって思ってる。

まぁそういう「イベント」。確かに最近頻度が落ちてる気がする。勿論何かしらのイベント、課題はあるんだけど。
3年前は夜勤中の空いた時間はずっと調べ物して、帰ってきたら寝る時間を削って、みたいな塩梅だった。というのも、少年ジャンプが好きで、昔読んだ「めだかボックス」っていう漫画に共感を得た俺は「本当に良い作品っていうのは辛くて苦しくて頑張って頑張って頑張り抜いて、禁欲して自分の趣味の時間を無くして、睡眠時間を削って、そんな地獄のような極限から生まれる」っていう考え方に「うん、一理ある」って思ってた。今でもその意見には多少賛同している。あくまで多少、だけど。(結局そういう台詞を言ってたキャラは主人公に是正されてた気がするし)。
まぁなんだ、数年経てばスピードが落ちてイベントが減るのは……そりゃあ当然の事象だろうけど、まだまだあるよな……!どれ、ちょいと策を弄してみるか。

自分を正しいと思ったことなど一度もない
もっといい方法はなかったか ちゃんと他人の役に立てているか
起こりうるすべての可能性を考えたか 
誰かの悲しみを見落としていないか
気づかぬうちに易きに流されていないか 
人を助けることに慣れてしまってはいないか

いつだって迷っているし
いつだって怖い
私は正しくなんかない ただ正しくあろうとしているだけだ!

ジャンプっていいよなぁ。昔知った、こういうアツい思いがあるから今の俺もまだ燃えていられるのかな。萌えてもいるけど。

P.S.
あっ、タイトルは関係ありません。俺が日本の終身雇用制度に怒りを表している訳でも、歩合制を導入しないことに対して憤慨している訳でもありません。
ただ一言説明すると、日本の雇用制を見るに若者は肥沃な大地で、中高年は肥大した作物に見えた。でも非正規雇用が労働者全体の約4割を占める今、そうとも限らないのかな。頑張れ、日本。あと俺も頑張れ。実は先週病気になってたからです。原因はまぁ……心身の疲労。でも予防できたかもしれないと思うと、俺ってガキだなぁて思う。頑張れ、俺。

FABライブ一時終了のお知らせ

ナマステ。ナムサルプエルダラム!!!(錯乱)

ライブは休戦に入ります。

まず初めにタイトルの通り、2/26に赤坂Club TENJIKUで行われたカフェインボンバー様企画を持ちまして、Free As Birdsは一旦ライブを取りやめ、バンド体制復活のための時期に入ります。いやー、最後でした。ちょっと私、気合入りすぎて空回っちゃったんだけど。その原因っていうのを聞いてもらえるかしら。

たぶんね、赤坂は呪われてる

いや悪魔的に言うならば、聖なる加護に守られているのかなw 赤坂でライブをやると何がしかの歯車が狂うんだよねwww
今回はセットリスト一番最初の曲で、MTRの音が出なかった。原因は……ここだけの話、十中八九PA側のゲインか何かの上げ忘れなんだけどねw(それに関しては終わったことだし、人間が操作してるし何も言わない。パソコンだったらキーボードクラッシャーが如く叩き割ってる。サァセン!!!天皇陛下ばんざあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!)

まぁ今回なぜそのアクシデントを題材に取り上げたかって言うと、表現によっては「事件」とも取れるそのイレギュラーが二連続で続いたから。前回赤坂でライブしたときはベースの一弦が抗えないデスティニーによって吹っ飛んで、ドラムのペダルのバネが円環の理に導かれて旅立って、ドラマーがこれまた不可避の運命の呪縛によって指をケガするっていうねwwwwwwwwww

何か悪いことをしたんじゃないかって?

そうさ。公園のハトに向かってメントスを投げつけてやったのさ!ブワハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

b
あ、ここね。港区の赤坂駅の近く。スーパーの右横を通っていくと摩天楼の中に隔離された広場があって。まるで蜃気楼のオアシスが具現化したかのように静寂に包まれた空間がある。コンクリートジャングルと呼ぶに相応しい高層建築が建て並ぶ中に空いた穴のように、その場所だけ日差しが差し込んでて、しかも近くにコンビニとカフェがあるという、まさにエデン。素晴らしいよ本当。(ベースの閣下さんは昼間からそこで酒を飲んでたよ!)

けものフレンズに学ぶビジネスのヒント

よくある話って言うか、「いやロイド氏、それはそんなもんだよ。運だよ」って言われそうだけど、まぁ再確認を込めて、あと自己満足を兼ねて書き連ねようと思います。うっさい!暇とか言うな!まぁこれビジネスもバンドも一緒だと思うから、バンドを例にして出すんだけど。
順を踏んで話すので、まずアニメの話。凄い豪奢な宣伝と強力な下準備、人気が出るだろうと皆が予感していたBanG Dream!(バンドリ!)と、(失礼承知で申し上げるが)片や得体の知れないスマホアプリ出身で、恐らく制作の予算も比較対象と比べたらあまり無いのでは?と思われるCGアニメ版けものフレンズ。いきなり火がついたかと思えば、あっという間に人気になっちゃったよね、けものフレンズ。ケモナーではないが狐耳や猫耳の女の子は好きな俺はミーハーだから観始めて、そこで作品内に投稿されたニコニコ動画的なコメント、無理のあるキャラの動きやお世辞にも「上手ですね」とは言えないような声優の演技台詞(ただし声質は凄い可愛い。興奮する)、などを楽しみつつも、一アーティストとして試聴した時のOP主題歌の良さ、そしてアニメを観て絵師が改めて描いたサーバルちゃんのイラストの良さ。その辺に結構ハマってる、と自覚がある。まずこれ、視聴者にツッコミを入れさせるのを前提に、制作陣が狙って作っていたのだったらとんでもなく怖い、策士!ってなるけど、実際はそうではないらしいっていうところが今回の話の根幹で。

どこから人気が出るか分からないよね。何が評価されるのか、もしくは何かがたまたま誰かの目に留まって、口コミやSNSで広がって人気が出るのか。何をどうすれば人気が出るかってのは、流行だとか、時期だとか恐らく方向性を決定することは可能だけど、ピンポイントで照準を定めて、狙ってやるのは難しいものだと思う。PPAPなんかそうでしょ。「人気出るかも」と思って本人はやったんだろうけど、まさかメガヒットするとは当人も思ってなかったみたいだし。――ようやく人気が落ち着いてきたからこの話題に触れられるわーw ブームの真っ只中でこの話題に触れると話題性が強すぎてね、おれ天邪鬼で「人と同じものは嫌い。人と違うのがイイ!」っていう人間だから、長らく触れられなかったわ、PPAP。
アメリカ人とかってシンプルなの好きだよねー。瀟洒なのは良いことだと思うけど、日本人は凝ったモノ、職人が手を入れまくった一級の品、そういうの好きじゃん。日本人が作ってるものって全部海外からしたら面倒なものじゃない。箸とか、掛け軸?屏風?なんか知らんが昔からあるモノとか、「シンプル」ではないよね。

脱線した。つまりは、何が人気出るか分からない。けれど、アニメ化っていう企画が進んでる以上、けものフレンズの制作サイドも「人気が出るかも」とは思ってて、制作を始めていたんだと思う。全くの博打打ちだったり、成り行きってことは無いと思う。(たぶん)

バンドも一緒で、今はこういう音楽が人気で、こういうパフォーマンスが流行ってて、っていうのはある。流行の音楽。例えばピコピコしてて、ボーカルが声高くて(メタルほどではない)、皆なんかスタイリッシュで顔もシュッとしてて、ドラムがめっちゃ激しく叩いてて……みたいな。俗に言う「売れる音楽」か。それを狙ってバンドを売り出すことは一つの良い作戦だけど、それがヒットに繋がるかは運次第。
ここで一つ脳裏をよぎったのは「うん?メタルってそう考えると売れなくね?」ってこと。ボーカルは禿げてたりギターはデブだったり、変な楽器のパートが居たり、なんか凄いんだけど何やってんだか意味不明なくらいドラムの手数が多かったり、曲と演奏が速すぎて気持ち悪がられたりwwwwwwwああ、それが逆にイイのに!wwww だからこそメタルって最高なのに!www

閑話休題。だから一番都合が良いのは、「種を撒きまくる」こと。これはフリアズ式ねwwあれもやって、これもやって、全部やってみる。あっちこっちに種を撒いておく。どっかから芽が出たらラッキー!水をやって支柱を立てて、肥料を撒いて、窒素、リン、カリウムを主要な栄養素として……温度が下がらないようにして、あ!マルチ敷いておくの忘れた!あ!生育適温より下がってる!ああカラスが!野生動物が!ああああ!!モグラがッ!!!!!!!!みたいな(農業ちょっとかじってないと分からないジョーク)。
つまりね、Youtubeに演奏動画も上げて、ロケもやって、ライブもやって、HPも作って、SNSで宣伝して、CDはあちこちで売って。他にもやれることがあるならやってみるっきゃねえ!ってことですよ。バンドなんて腐るほどあって、人気を出すのなんて年々難しくなっていく上に、売り出し方のアイデアだって「それ何番煎じよ?」みたいに気付いたら誰かがもうやっちゃってたり。クッソ、俺が考えてたの先輩バンドやってるわ畜生!とか。(経験談)

でもこの方法。……種がちゃんと育つように事前の準備が大事だな。うわ、ブーメランだわ。がんばろ……

自主制作CDの費用ってどれくらい掛かるの?

とうとうCD版が制作されました。疲れました。とは言ってもまだ数枚しか出来てないんですけどねww
何でかって言うと、印刷用紙が無くなっちゃったからです。さっき発注しました……。

2ndfullalbum

外側はこんな感じですね。ジャケットをプロに描いてもらって再確認させられました。餅は餅屋。今回は初の外注で波澤ビピットさんに描いていただきました。

ちなみにバックインレイとかレーベル面は……いつもの例の人が描いてます。口に出しちゃいけない、例のあの人……ヴォルデ……

2ndfullcard

2ndフルアルバムは歌詞カードが付属。イベントで売られる際の価格は1500円です!

自主制作CDの費用ってどれくらい掛かる?

さて、ここで気になるのが値段。作る側も、買う側も

「え、1500円って高いの? 安いの? でもその辺でCD買うと2000円以上のもあるよな……。でもAmazonでKamelotの古いアルバムが新品で1000円くらいで売られてたぞ……アレ?」

ってなります。俺が。

で、とある先輩同人サークルさんなんかで買ってみたりすると、1500円っていう値段は恐らく「フルアルバムで13曲入ってるなら妥当な相場かな」なんて思ったりもしています。
でも安いところは安いし、あまりにも安い値段で売ると周りから「競争にならねぇ」とか「商売ってものを考えろ」とか言われる可能性もある、というか確かにそれは周囲、音楽業界の継続的なCD売買を維持するためにやってはいけないと思う。それは大事。ただウチも昨年、2ndミニアルバム「Lost World」、6曲入りを300円で売っていたのは良い思い出ですがね! ハハッ!

まぁね、素人観点で述べさせてもらいますと、大体何かの値段をつける時は「原価と比較してみる」でいいと思うんですよね。店員だった経歴を活かしてコンビニを例に挙げると、食料や飲料は原価(卸値)の約1.5倍~2倍弱。だったねあそこは。食料品なんかのスーパーだと「特売だ」なんつって原価とほぼ変わらないじゃん、くらいのギリギリ利益が出……いやまぁ、スーパーは量で、他にも客に買ってもらうのを前提でやってるんだろうけど。単体で売ったら、店の維持費で大赤字だよ。

まぁそんな訳でCDも大体1.5倍から2倍になるか、ならないかくらいかな、なんて考えてたんだけど、今までは一切自分で作ったCDの原価なんて考えたことなかった。だって材料費とか面倒じゃん……。

だけど偶然、なんかそういう気分になったから調べてみた。もし、これから自分でCDを作ってみようとしている人とか、或いは現在作っているけど経費なんて計算したこともない、なんて人が居たら参考になるかもしれないし、参考にならないかもしれない。何故ならフリーアズバーズの場合だから、DEATH!(リゼロのペテルギウス風に)アナタ、怠惰ですネ……

ちなみに、保身のつもりではありませんが一言。わたくし、学生の時、数学のテストは29点とかそんなんでした。でもね! それ以外の成績は良かったし大学生の時は学年で上から3位だったんだよ! ほんとだよ! でも過去の栄光だよ! 計算が合ってない確率の方が自信あるよ!

以下、掛かった費用列挙

★CDプレス代 ¥22300(お世話になっているPress Station様の場合)
 ※バルク、不織布資材費、ディスク封入作業費込み。一枚あたり→223円

★電気代(プリンタ、PC)
http://www.uriba.jp/special/sp-denkidai.htm#pcのサイトを元に、1時間当たり計5円以下とする。
一枚印刷する場合に換算するとまぁ……1円くらい?
その他部屋の蛍光灯、空調なども使っていたとして計5円くらい?

★印刷用紙代(ジャケット分1枚、バックインレイ分0.5枚、歌詞カード(表紙、裏込みで8pカラー)分用紙2枚)
※バックインレイは見開きじゃなくて小さいので、用紙1枚に2つ印刷できる。だからCD2枚作ると用紙を1枚消費。従って0.5枚

KOKUYO LBP-F1310(100枚入り。バック用に0.5枚、歌詞カード用に2枚) ¥780→一枚あたり7.8円
ELECOM SRAA450(50枚入り。ジャケット用に1枚) ¥1000→一枚あたり20円

CD一枚セットだと
ジャケット 20円
バック 3.9円
歌詞カード 15.6円 →計39.5円(一枚あたり)

★インク代
純正5000円、リサイクル2500円ほど。交互に使ったとして平均ちょい高めで4000円とする
50枚刷ってインクを使い切る、とすると一枚辺り80円となるが、イラストの濃さ、印刷範囲によってインクの使用量は変わるので
一旦は一枚あたり平均100円とする。
これ自体、メーカーにも具体的な数値は出せないような、答えの見つけられない不毛な計算だが、yahoo知恵袋で同様の質問があり、それを見た筆者が自分なりにフリアズのイラストなどの印刷にかかるインク量を想定、比較したものなので、大きな差異は無い、と考える。

ジャケット1枚+バック0.5枚、歌詞カード2枚→3.5枚。
CD一枚分を全て印刷して350円

★ジュエルケース代 30枚入り 昔¥1454。今は¥1267。変動する様子なので¥1300円とする
一枚あたり43.3円

★OPP包装紙代(100枚入り)¥472
1枚4.7円

つまり……

プレス費+電気代+各種印刷用紙代+インク代+ケース代+OPP包装代
=665.5円

ここまでがオーソドックスで、簡易で、細かいこと何も考えない計算。これから先もちょっと考えていくですよ

★プラスアルファ「ジャケットの外注」「編曲者への制作費報酬」
ジャケットを描いていただいた。〇〇円(開示できない)。
編曲してもらった際のギャラ。〇〇円(開示できない)。

「何枚売る」と規定されていないため、単価での計算は出来ないが、他の項目に合わせ100枚の値段とする。すなわち100で割る。
で、ジャケット代+編曲代=150円

制作費+外注
665.5+150=815.5円

816円でした! まだまだ簡易計算だけども。そう考えるとフリアズの2ndフルアルバムの価格は適正だとも言える。でも重要なのは此処に「作曲中のPC電気代、楽器などの費用、ソフト音源、レコーディングスタジオ費は含まれていない」ということ。重箱の隅をつつくように言えばレコーディングの時の交通費、ボーカルが飲む飲料費。それから印刷に失敗したらその分の費用も掛かるし。

まぁー、その辺はね。好きでやってるから省いた。利益出すのが目的じゃないでしょ? 我々も、きっとアナタも。

ただし、ちょっとそれも踏まえて計算し直すと……。

★13曲分のREC費
スタジオ代(2h)1296円+交通費(俺は自腹)576円+飲み水108円=1980円 ×13曲 = 25740円
※REC機材は自前
CD100枚を売ると仮定し、100で割ると257.4円。

★作曲費(当サイトの基準http://www.freeasbirds.biz/?page_id=263を使用)
PC電気代
MIDI制作(5h)+作詞(3h)+PC使用の楽器REC(6h)+ミックス(4h)=18h
空調、部屋の明かり(俺は付けないが)を含め……30円。×13曲 = 390円
100で割ると、3.9円

一旦、ここまでで計算すると
815.5+257.4+3.9=1076.8円、ですね。まだ大丈夫かな。

ここに例えばね? ドラム音源を買いました、とか。ボーカルのピッチ補正ソフトを買いました。とかを含めると、ウチは赤字になる。
パッと思いつくだけでBFD3(ドラム音源)とかWaves Tune(ピッチ補正ソフト)とか、Guitar Rig、V-Metal……、
それから更に上げれば楽器を購入した値段、録音用マイクの値段、インターフェイスとか。でもこの辺はCD制作以外にも使うものであって、自主制作CDの原価……資材費に含むかどうかは怪しいと思う。第一、このアルバムが出来る前からずっと使い続けている訳だから、強いて言うなら電気代だけだよね? それらで制作に掛かった費用っていうのは。

まとめ!

つまり、まとめると外部にイラストや曲とかを依頼しなければ大方
プレス費+電気代+各種印刷用紙代+インク代+ケース代+OPP包装代
=665.5円
(1枚あたり)

勿論プレスじゃなくて自分で焼けばもっと安くなる。で何回も言うようだけど、これは13曲入りのフルアルバムの場合だからね。

外部に依頼したウチの大雑把な料金は
制作費+他
665.5+150=815.5円

加えて、本当に細かいところまで考えれば
REC時のスタジオ代&交通費&飲み水+PCで作曲時にかかる電気代(空調や明かり含む)
815.5+257.4+3.9=1076.8円
(1枚あたり)

まぁ実際はもっと値段が上に行くかもしれないし、下になるかもしれない。
更にこっから即売会への出展費用とか、販売サイトの手数料とか、……その辺は考えるのをやめよう!
適当に原価を計算したら、の話だからね! バーイ!

まぁ一言でまとめるなら、「赤字」だね!