Loudnessとかを歌ってきた件
小岩のスタジオMで行われるセッション(?)のようなものにお誘いいただいたので、私ロイドがボーカルとして参加してきました。

Vo.俺
Gt.岡見さん(リットーミュージック)
Ba.東出さん(青戸ミュージックスクール)
Dr.アキラさん(UNITED)

動画や写真をリョウさん(6ft.down)にまた撮っていただき、モモさんも交え計6人、個人的には今月からスタジオの回数が減っていた憂慮もあり、
偉大な方々と現場に入る事が出来て良い経験・勉強となりましたし、終わった後の居酒屋で色々(色々…w)な話も聞けました。
感じた事は…やっぱベテランの人は演奏中の余力が違いますよね。これはいつも本当思うんですけど。俺もそうなりたい

曲はIn the mirror、Crazy Doctor、Speed、他にSHOW-YAの限界LOVERS等を合わせました。こういうハイトーン系を歌うのは久々でしたが、
後述の「カフェイン」のお陰で声帯の調子は良かったように思います。音は外しましたが。

ちゃんとウォーミングアップしてから歌うようになって思った事。
歌唱時の声帯の調子、喉を気をつけている人はその日のコンディションで
「今日ガサガサしてる」とか「声が抜けない」とか「ヘッドボイスに上手く切り替わらない」とか色々あると思う。
最高の声帯の状態を100%として、それにはどんな要因が影響してくるか、何が関係しているかをパーセンテージで内訳にしてみた。
ちなみに回避できる状況(風邪を引いたとか)や、要因(例えば緑茶を飲んだとか)は別に記した。


35% ウォーミングアップ
20% 疲労度(喉以外)
15% 何時間前に食事を取ったか
15% 睡眠
10% 水分状況(潤い度)
5% 栄養度(ビタミンや糖分の他、炭水化物)

かなぁ~と。最近思った印象ではだけど。これでも一応10年くらい歌い、学び、バンドでは未熟だけどクラシックやロックの他、第一線の歌手に師事し、それなりに学んできた人間であると思うんだけども。その私的なパーセンテージはこれ。
で、さっき少し書いた「回避できる状況や要因」はゲーム風に表すと以下となる。バッドステータス状態。こういうのは避けられるから内訳に含めなかった。

:風邪で腫れている

マヒ:緊張している
   摂取した食料・飲料(緑茶・アルコールなど。コンポタージュ、チョコとか)

即死:声帯の疲労度(喉)さっき歌ったばかり、とか
   ポリープとか結節とかの病気

こんな所か。大事なのは、【ウォーミングアップで三分の一はなんとかなる】という事。これは昔からそうだった。
バンドで、歌のルーティングがしっかり決まり出したのもここ一年くらいだと思う。アップの大切さは知ってたけど、実戦で使えるルーティングは持ってなかった。
だからCD音源だけ良くて、ライブでボロボロになったりするんですね。RECは失敗しても録り直せるから。

アップはそんな訳で大事で。夜勤明けで声が出ない時も、アップしている内にまぁ、まぁ何とか歌えるようになってくる。勿論全快とは行かないけど。
そしてもう一つ書きたかった事。最近歌唱前にコーヒーを飲んでまして、【カフェインで約10%ブーストできる】という事。エアロスミスのボーカル、タイラーが全く声が出なくなった後一度、見事に復活してるのね。この時指導していたマーク・バクスターという先生の本が家にあって、意訳すると
「カフェインはビタミンを奪う。ビタミンは体力に関係する。
それに体は弱アルカリ性で、酸性の飲料は中和に水を使う。つまり水分を奪うんだ。体の中で真っ先に水分を失われる場所は喉。
人間の体にとって声帯は手足や内臓より重要じゃないからね。つまり酸性でカフェイン含有のコーヒーは控える事」
って言ってた。そうなんだろうけど……同時にこれは俺の意見で、カフェインは筋肉の収縮を助けるし、疲労感の軽減、なんせ脳と体の覚醒が望める。
特にバンドマンなんて夜歌うじゃない?眠いのよね。
摂取に伴い、胃腸の弱い俺は緩くなってしまうんだけど。コーヒーじゃなくていいし、ほうじ茶や紅茶でもいいけどね

こんな所でしょうか!セッション楽しかったです。ありがとうございました!
近日中にブログはまた更新となります。10月はイベントがいっぱいです。流石、秋!

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