我ながらこの表題、今考え付いたけどその通りだな…。だとしたら長いスパンを掛けて出来上がったものは、大きな結果を生み出すんだろうね。音楽もバンドもそうだよなぁ。。。

まず最近の様子から。
観るアニメが徐々に減っている為、一日のうち空き時間が少し多く取れるようになった。
バンドに活かせないかなぁと、独自通貨や投資信託について外枠だけ勉強してました。
その有意義な時間の半分くらいはゴールデンカムイを読んでしまっている訳だが…。ええ、

いや大丈夫っす。何が大丈夫かって言うと、勿論バンドのほうは色々と手を打っていますし、日々の練習も欠かしません。
数ヶ月、ないし年単位の計画なので不鮮明にビジョンが見えている部分は否めませんが、「今後どう攻めるか」という取っ掛かりは掴んだ感じです。
それについては後述するとして。。。

あ、ヤングジャンプ連載のゴールデンカムイ。作者は野田サトル。面白いですよ。
フィクションとは謳っているものの、明治時代末期の北海道を舞台に、実在したであろう登場人物達が大暴れしてます。
個人的には「アイヌ人と兵隊、侍たちが織り成す三つ巴ドタバタバトルコメディ」って感じですが。

殺人犯の囚人が何処かに埋蔵したアイヌの金塊を巡る話で、網走監獄から脱獄した凶悪な囚人達の体に彫ってある刺青、
それが金塊の隠し場所の「地図」になってたんです。(殺して皮を剥ぐ事を前提で、胴体にパズルのように彫られているので、殺し合いになります)

それを軍隊や主人公たち、それから新撰組の生き残りである土方歳三ら、様々な勢力が狙い、時には殺し合い、協力し合い、というのが根幹ですかね。
それぞれの勢力も一枚岩ではなく、内部で騙しあったり謀反したりという駆け引きがあり、そこに物語の眼目「アイヌ人」が絡んでくるんです。
あとは北海道に生息する屈強な野生動物を引き込んで話は膨れ上がっていきます。ヒグマに殺されたり、ヒグマを殺したり、ヒグマを食べたり……。
ああ、あとヒロインのアシリパちゃんが良い味ですね。萌え要素は少ないですが、ヒロイン兼、作中屈指のギャグ要員であり、あとはインカラマツという妙齢の女性が、ああ…ああぁッ!インカラマツお姉さんが谷垣とせ、セックスしてしまった!!あああああああ!!!!!!!
まぁあれです、読みやすいテイストに仕上がっていると感じました。

いけねぇ、脱線した。

前回のオーディションライブはまぁ何処かで触れたかもしれませんが、俺がとても酷いレベルだったんですね。

マイクスタンドのポジションを下げすぎて、しゃがんだ状態では力む事ができず、高音をよく外し

オーディションや!と必死に動きすぎて、テンパり

作詞者なのに歌詞を間違え(普段は間違えた事ない)、、、

原因や言い訳は幾らでも思いつくんですが、でもお客さんやリスナー、殊更言えばメンバーにもそんな事は関係ないですからね
それが実力だと思われてしまうし、多方向から色々言われました。かなり落ち込んではいましたがゴールデンカムイを読んで克己心を奮い立たせます。
今回の一件は胸に刻んでおこう。。。

でも俺、吹っ切れた。ステージングは「良いに越したことは無い」んだろうけど、もう動かないよ(全く動かないという意味ではなく)
ステージングがまだまだだ」だと言って来る先輩方や企画者、そもそもの通説として「ステージング・パフォーマンスはせねば」という固定概念、
そう言った考えが(今の俺にとって)逆にジャマしてるのかなって。そういう先輩方がメジャーデビューや大御所にならずに先の方で行き詰ってるのを考えると、
ステージングに重点を置くよりは、やっぱもっと別のモノを改善してかなきゃならないでしょ。確かにそれらは大事ですけど!
メタル界隈で有名なバンド、メロパワ系に限っても、そんなに動いてないバンドも多い気がするんだよね。

後はまぁ、先輩方の言ってたアドバイスを履き違えて理解してた節もあるし。要訣はガムシャラに動くんじゃなくて…!って事でしょうから
棒立ちも良くないし、窮屈そうに演者が演奏してるのも良くない。統一感も欲しい。ちょっとしたアクセントも欲しい。
ただ、だからと言って、動こうと躍起になるのも違う
。しかもそれで演奏に支障が出てるなら尚更。
勿論「動き、演奏が両立できないのは、そりゃあお前の練習不足だろ」と言われる可能性も承知の上で。

生意気な事を申し上げました。すみません

冒頭で述べた件ですが、今後の動き・作戦として。当初から視野に入れていた海外にやはり移ろうと思います。「なんで?」という質問は……
なんかゴールデンカムイいっぱい書いちゃったから省略しますが、「日本よりそっちでやるべき」という一文で終えるとして、
その為にはまず準備ですね。で、「準備の準備」くらいの段階でまず英語が話せないといけません。通訳を雇うのもありですが、雇う人数も1人だろうし、
一から十まで通訳に任せられるとは到底思えない。なので英語を習います。そうすると話せるレベルになるまで、まぁ…年単位かかるでしょうね。
あと、「海外なんて幾らかかると思ってるんだ!バカじゃないの!」という方。補助金制度が受けられるの知らないでしょ?フフン
(と言いつつ俺も最近知った。条件が揃わないと難しいみたいだけど)

それまでの間は、今まで計画してきた事をしつつ、且つ新たに取り入れようと思ってるのが野外ライブです。
一番良いのは大型の野外フェスに参加する事ですが。オーディションでの対バンのジャンル、審査通過したバンドのジャンル、そういうのを見る限り
メタルっていうのはまだ逆風が吹いてる。小さいフェスでもメタルフェスに出れれば嬉しいけど、メタルバンドもそれなりに数は多い。出れるか分からない
だったら、自分で企画してしまおうというのが一つの発端であり。
後は、路上ライブを検討してた時、「大音量だからドラムが駄目」っていう所が多いんです。で、ドラムOKの野外の企画に出ると今度は「ALLジャンル」だったり。

やる場所が限られるけど、人が多くて人目につく場所…且つ、時間も気にせず、それに企画がちゃんとしてる場所。うーん…無いぞ?
だったらやっぱ自主的に、宣伝や企画をきちんとして、人が集まる場所を設定して許可を取り、集まりやすい時期を選び、やってしまおう、というのが理由です。

この企画自体は数年前から持ち上がってたんですね。で、そのために何が必要か→発電機とか→小型発電機レンタル、もしくは発電車――
と言うわけで、ガソリンを使った小型発電機の使用を考えています。そこで危険物取扱の免許を取るため、目下勉強中であります。
前に花火大会の屋台でガソリンが引火して大爆発した大惨事がありましたね。こうなっちまったら最悪ですよwwww
これでバンドが有名になるというのは悪手中の悪手……いや!炎上商法だって邪道だけど立派なやり方ですけど!
人死にが出るのは本当に最悪のケースですから。免許取ります!安全が大事です。(事件概要が気になる人は下記リンクを)
→福知山花火大会露店爆発事故(Wikipedia)
まぁ話を戻すと、
定例化するのも面白いし、これならメタルバンドを呼ぶ事だってできる。まぁ…第1回の前に入念なゲネプロが必要となるし、半分素人がやるから責任が取れないという意味で
何かあっても別にいいよ!」ぐらいの気概があるバンドにしか声を掛けづらいのだけど。

余談ですが、海外で日本人がライブやると「演奏がすげー上手い(もしくは、曲がすげー良い)」と驚かれるらしいですね。
こっちから外国へ行くバンドの場合、有名(長くやってる)だったり事務所に所属してたり、
そもそもスペックが高いでしょうから当たり前とも言えますが、でも日本にツアーに来た外タレと去年対バンした時、演奏が「?」
だったのを見ると、ちょっと納得しかける所はあります。
どっかのサイトで見たバンドマンが言うには
10年前、20年前はともかく今の日本、特に東京はライブハウスがひしめき合ってる状態で。
そこでライブやろうとなると、ライバルが多く、倍率が高く、動員もできず。そうなるともっと良い曲にしなきゃ!もっと演奏技術を高めなきゃ!ってなるじゃん
そこで鍛え上げられてから海外へ行くから、いつの間にかハイレベルになってて、驚かれる

らしいですね。成程ね~と。そうなのかな。

相変わらず文章なっが!!!次回ライブ、気合は入れません!空回るから!
いつも通りにね……そう言ってる人間が最も意味を理解してなかったのかもしれないなぁ。。。

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