歳なのかな。
いや、まだ耄碌するような年齢じゃないし、二十代。性の乱れと共に若年化しつつある人間の精神年齢を鑑みると、言わばまだ思春期。青春まっしぐらの筈なんだけど。
これTwitterでもちょっと呟いたんだけど企業さんからのメールをやり取りしてたら、ふとした瞬間
ピチャピチャ…チュル、ジュバ!ジュババ!っていう音が聞こえてくるのよ?
え、何?ネズミ…?とか思ってドアを開けてみたり窓を開けてみたり。隣の部屋かと思って聞き耳を立てたり……
そしたらさ、ヘッドホンから漏れ出たASMR、耳舐めボイスの音だったんだよね。
聴いてる途中で放置して、そのまま垂れ流しになってたようで……奇行、というか怖くね?
ASMRを聞き漁る無職童貞28歳の行く末も恐ろしいけど、ネズミだと思ってその辺を軽く索敵し始める俺の駄目人間っぷりが。
歳、とは思いたくない。
あと、この前バイトの休憩中にケータイ弄りながらシュークリームを食べてて。食ってる途中で後輩に呼び出されて、一旦離れて、また戻ってきたのね。
そしたら「ケータイなくした!?」と思って。
ポケットにいつもケータイを入れてるんだけど、帰ってきたら無くなってるのよ。
え、そんな短期間で?どこで?レジ行って戻ってきて…、まさかポケットに穴空いた?とか思ってゴミ箱見たら、ケータイが捨ててあんの。
何かシュークリームと一緒に捨てたみたいなんだよね。そんな事ある?って思ったけど、様子から見るにそうらしいんだよね。
スタジオで「あれ!?マイクから音出ない!!」とか思ったらミキサーのボリュームがゼロになってたり。
何なの?いや、分かってる。分かってるんだ。言わないでくれ……バカは馬鹿って言われるの気にしてるんだ。あっ、バカって言っちゃった!!
まぁ、そんなワケで本題に移ります。パブリシストの導入案でしたね。
(前回の記事に関してはこちらhttp://www.freeasbirds.biz/?p=2495)
前回、ちゃんと説明しなかったので軽く触れますけど「パブリシスト」ってのは広報のエキスパートみたいな人材の事を言います。
広報担当みたいなイメージなんだけど、具体的にどう売り出すか、戦略的なプロデュースも含めて、メディアに向けてPRを行う人達だ。
そして、ここが一番大事なんだけど、この人達は独自の人脈をメディア業界に持っている。そのコネクションを活かして広報やプレスリリースを行う……と俺は勝手に思ってるんだけど、当たらずとも遠からずなんじゃないかな。
今、フリアズが欲しいのは運とコネなのよ。自論ではあるけど。音楽良し、見た目良し、人間性良し、個性良し……それでも売れないアーティストは星の数ほど居る。運はどうしようも無いから、じゃあコネクションをどうにか出来ないかな、と。
実際、ここ数年「ああ、やっぱこの業界コネクションだな」と思う事がたくさんあった。
誤解がないように言うと、決して「俺はイケメンだから、あとはコネクションだけだな」って言ってるワケではない。それに技術やサウンドだってまだ良く出来る部分はある。でも、売れるように日々努力しているアーティストの諸兄らは思う時がある筈だ。
「え?こんなヤツが売れたの……?」って。僻んでる訳でもないし、貶めるつもりもないし、実例を挙げるつもりもないけど、そういう事例ってあると思う。
アーティスト然り、アイドル然り、どの界隈でもある筈だし、その人達も別にコネだけでのし上がってきた訳ではない。ただ、コネがあった結果……という事だ。
まぁそんな訳でコネクションが欲しかった。偉い人に媚びを売ってゴマを擂って、靴を舐め回して俺はWACKENに行くぜ!……そう考えた。ハハッ、冗談だよ。
まぁパブリシストに関して、詳しくは前回の渡辺謙さんの動画見て欲しい。長いけど、タメに成る筈。ようはそういう担当を、海外では売り出したい個人につけて戦略を手伝わせているという事だ。
で、以前からウチもパブリシストを雇おうという動きがあったんだけど、探しても探しても見つからない。そう、日本にそもそもパブリシストが殆ど居なかったのよ。
ならば自分で体当たりだ!と思って博報堂などのPR会社に自らメールを飛ばしてみたりしたけど、掠りもしない。総スカンという……。
一応今、某有名メタル雑誌にコンタクトを図ってはいるけど、恐らく無理だろうなぁ……。
ちなみに、得体の知れない零細PR会社(広報会社)に依頼したとして……まぁそれも試してみてもいいんだが、本当に効果が得られるのか心配だったのと、案外高くつくという事がネックで毎度お馴染の得意技「問題の先送り」となっていた。
ちょっと話が逸れるけどフリーペーパー、海外のレビューサイト、日本のレビューサイト、それから海外のメタル版ウィキみたいなサイト、動画サイト。そういう所でフリアズが載りつつはあった。最近で言うと悶絶メタルのページにレビューが載ったようで、地味に嬉しい。(出来ればラスト・カンパネラをレビューして頂きたかった……!)
あとはNAVERにまとめて頂いたり、宣伝ツイートをして貰ったり。この二つは、お金を払ってそれぞれ別の方々に依頼したのだけど、
今回はプレスリリースの代行をcoconalaで依頼させてもらった。〇万円で、約1,000社に広報を行ってくれたそうだ。
数日後、エゴサしてたらネットニュースに掲載されていた。財経新聞さん、デイリーニュースさん、マピオンさん等々……。
どれくらいの人に(そしてメタルファンに)届いているかは分からないが、それなりに良い結果を生んだのではないかと思う。これはありがたい。
そう考えると、「パブリシスト導入」という当初の予定とは違えど、プレスリリースの代行を依頼したことで同様の結果を得られたのではないかと言える。今後も、こういった方々にお世話になっていくべきかもしれない。
ヘヴィトリップ見てきた。ハードル上がってたのに凄いな……面白かった!
ユンキ………… pic.twitter.com/yqEMV9j5dN— ロイド (@scarletolloyd) 2020年1月15日
本題はここまで。実は映画を見てきた。これもね、宣伝活動の一環なんですよ。
どういう事?って人。Twitterで著名人にリツイートやいいねして貰えれば売名になるのは、皆もご存知の通りだと思う。
で、ヘヴィ・トリップっていう北欧メタルバンドが題材のコメディ映画があるんだけど、映画に関する内容を呟くと公式アカウントが引用リツイートをしてくれるという……いや!
本当に見たかったんです!10年振りよ!? 映画館に行くなんて。これは後付けの理由で、ずっと見たかった。ただブログの今回のネタに合わせるにあたって、やや強引に内容を統一したかっただけ!
ちなみにあらすじをサラっと。12年もやってるのにライブを一回もした事がないデスメタルバンドが、ノーザンダムネーションというノルウェーのメタルフェスに出るまでのストーリー。
コメディに寄った内容だって事と、音楽はストラトヴァリウスのベース「ラウリ」がやってて映画館の大音量で聴くと良いって事。
それからゲロ、クソ、クリ〇リス……俺の大好きな下ネタを散りばめた挙句、「え!?死んでんじゃん!!これハッピーエンドじゃないよね!?」という、まさかの人死にが出るブラックジョーク満載の作品だって事ですね。
トナカイの畜殺場から物語が始まって血まみれの肉がいっぱい出てくるのはさておき、ユンキのバン奪還から頭のイカれた国境防衛隊のやり取り、あとはやっぱアー写がスピードカメラっていうのは……面白かった。
まぁ「実際、こう上手くは行かないよね」という展開はあったが、メタルバンドは犯罪者くらいの方が箔がつくよねってのは、恐らく俺だけではなく(一部の)北欧の意見なのかもしれない。
余談だが、池袋シネマロサは2020年1月16日で上映終了。終映していく映画館も多い(というか上映してない所が多い)ので、見る方はお早めに。
P.S.
「ラスト・カンパネラ」
ディスクユニオンでの委託販売、開始しました!!
https://diskunion.net/portal/ct/detail/HMHR200115-200
今作も置いていただきました。大事な告知だけどページの最後に少しだけになってしまった……。
本日1/16(木)からですね。新宿に置いてあるみたいです。あとはオンラインでも勿論購入できます!