国士舘大学の柔道部員が大麻を使用していた事が最近ニュースになった。職場に国士館の
現役大学生が何人か働いているもんで、気になったんだ。後輩に当たるのだが全員純朴で
卒なく(最低限の)仕事はしてくれるからな。
昔中国人の同僚も国士館に通っていたのだが、ちゃんとした良い外人だった。そんな訳で
俺の中の国士館のイメージが良かっただけに、件のニュースは残念に思う。
町田市の大学で事件が起こる度に「ほら、また町田だろう?」とか「まちだは悪い町だ」
なんて馬鹿にしているのだが……やっぱり土地の値段とそこに集まる人種というのは比例
するのだろう。カーストの下位。大学のレベルも相応ってわけだな。

MARCHのHはハンマー。新世界の常識を世に知らしめた法政大学多摩キャンパス
(通称タマキャン=キャンタマ)。
キメるのは技のみに非ず。スポーツマンシップを捨てたドラッグ柔道部、国士館大学
それからコンビニのおでんを吐き出すバイトテロリズム。掲げた全人教育とは「何でも出
来る人間を目指せ」。それ即ちテロも然り。我らが玉川大学そうさ、俺も町田出身さ!

まぁ、町田の大学なら、昭和薬科大学はまぁまぁかもしれない。後輩で一人居たし。
さておき人間の質というのが昨今気になる。マナーやモラルの悪い人間が身近に居るだろ
う。「何故コイツはこんなに頭が悪いのか」と。不快を通り越して疑問にすら思う。
俺は常識と教養が無い上に短気で粗暴だが、品性だけはあるつもりだ。一応34歳だしな。
そんな俺が呆れる瞬間がこの社会では度々起こるのだが、原因の一つに利便性というのが
ある。例えば。ヒートテックを初めとする防寒具の発展につれて寒さに弱い人間が増える
ように、自転車やエレベーターの普及、交通の便が良くなった結果、身体能力が低下して
いく。知能も同様だ。
人は不便だと工夫する。先の例で言えば、寒いならどうすれば温かくなるか。よし、上に
一枚着よう。靴下を二重に履こう。新聞紙を体に巻いてみよう。暖房器具を買おう等々。
考えるのだ。思考するのだ。しかし、便利になれば考えなくなる。
ケータイという非常に便利なアイテムもそうだが……槍玉に挙げるのはAIだ。
マサチューセッツ工科大学がAIボットを使用すると知能が低下するという研究結果を出
した。
理由は明白、自分で考えなくなるからだ。そんな訳で俺はAIの使用を断固拒否し
たい。これ以上頭悪くなりたくないからな。

チャットジーピーティーだかグロックだか知らんが、もう俺は使わないぞ。
例えば婆さんを殺してしまいましたと。でもまだ捕まる訳にはいかない。誰にも相談でき
ない。どうしたらいいんだって時、グロックに聞けば答えてくれるだろう。「OK、それは
大変だね……でも任せて!完全犯罪の手助けをするよ!まずはホームセンターに行って大
きいビニール袋を買って……」みたいな。アイツはそういうヤツだ。

まぁ冗談だ。ミックスでAIマスタリングにはクソほどお世話になってる。
ただそれは最後の味付けにAIという魔法を使用しているだけであって、根本的に出来ない
問題をAIで抜本的に解決している訳ではない。だって、それは未熟なだけじゃないか。成
長の機会を逃し、一生未熟なまま。それで良いならAIを使い続ければいい。俺は嫌だが。

逆に工夫し、思考し、そうやって高められた知能が生み出す物というのは美しい。どんな
分野であっても。それが野獣先輩ウィルスという狂気の沙汰であっても俺は完成形に美し
さを感じるのだ。


じゃあ、AIを使うべきはどんな時か。
例えば何かの分野を新しく始める時。完全な門外漢でスタートする時に、右も左も分から
ないとか。初めの一歩すらも分からない状態で、周囲に相談できる人も居ないのであれば
AIの出番だろう。
元々はそうだったのではないだろうか。人が居ない。だけどサポートセンターに問い合わ
せは来る。そういう時にAIがお答えします、みたいな。AIの始まりというのは人手不足に
おける簡易的な問題解消が求められたからではないか。よく色々な会社のホームページで
見かけたし。それがいつの間にか便利で何でもしてくれる魔法という存在にすり替わろう
としているのではないだろうか。
というわけで別にAIアンチではない事は分かって欲しい。何でもAIに頼るヤツはバカだな
と思うが、必要なら使う。必要な時は使えばいい。寧ろ、解決策が一つなら使うだろ。

ライブラリ音源JURASSIC DINOSSAURS

さて、ここまでが前置きだ。……絶望的に長くてごめんな?
JURASSIC DINOSAURSというライブラリ音源を買ったんだな。
ライブラリってのは効果音とかジングル、云わばワンショトの音が入った音源パックみた
いなもんで、このライブラリは恐竜や猛獣の咆哮などが入っている。勿論恐竜は実在しな
いので、それっぽいSEが収録されている。
ソフト音源とは毛色が異なるので、使い道が限られてくる。音階で音が変わったりしない
し、キースイッチも無いし。そもそもソフトを起動しない。だからこそ用途がハッキリし
ている。――俺はこう使ったぞ。
下の曲はファンタジーの世界での翼竜や、猛獣の唸り声を入れたかった。結果的には上手
く嵌ったのではないかと思う。現在制作中なので期待してほしい。

そうそう、犬のライブラリとか、世界の鳥の鳴き声ライブラリとか色々ある。
動物やモンスター系の鳴き声を探している人はSONIC WIREで探してみたらいいだろう。

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