ナマステ。ナムサルプエルダラム!!!(錯乱)

ライブは休戦に入ります。

まず初めにタイトルの通り、2/26に赤坂Club TENJIKUで行われたカフェインボンバー様企画を持ちまして、Free As Birdsは一旦ライブを取りやめ、バンド体制復活のための時期に入ります。いやー、最後でした。ちょっと私、気合入りすぎて空回っちゃったんだけど。その原因っていうのを聞いてもらえるかしら。

たぶんね、赤坂は呪われてる

いや悪魔的に言うならば、聖なる加護に守られているのかなw 赤坂でライブをやると何がしかの歯車が狂うんだよねwww
今回はセットリスト一番最初の曲で、MTRの音が出なかった。原因は……ここだけの話、十中八九PA側のゲインか何かの上げ忘れなんだけどねw(それに関しては終わったことだし、人間が操作してるし何も言わない。パソコンだったらキーボードクラッシャーが如く叩き割ってる。サァセン!!!天皇陛下ばんざあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!)

まぁ今回なぜそのアクシデントを題材に取り上げたかって言うと、表現によっては「事件」とも取れるそのイレギュラーが二連続で続いたから。前回赤坂でライブしたときはベースの一弦が抗えないデスティニーによって吹っ飛んで、ドラムのペダルのバネが円環の理に導かれて旅立って、ドラマーがこれまた不可避の運命の呪縛によって指をケガするっていうねwwwwwwwwww

何か悪いことをしたんじゃないかって?

そうさ。公園のハトに向かってメントスを投げつけてやったのさ!ブワハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

b
あ、ここね。港区の赤坂駅の近く。スーパーの右横を通っていくと摩天楼の中に隔離された広場があって。まるで蜃気楼のオアシスが具現化したかのように静寂に包まれた空間がある。コンクリートジャングルと呼ぶに相応しい高層建築が建て並ぶ中に空いた穴のように、その場所だけ日差しが差し込んでて、しかも近くにコンビニとカフェがあるという、まさにエデン。素晴らしいよ本当。(ベースの閣下さんは昼間からそこで酒を飲んでたよ!)

けものフレンズに学ぶビジネスのヒント

よくある話って言うか、「いやロイド氏、それはそんなもんだよ。運だよ」って言われそうだけど、まぁ再確認を込めて、あと自己満足を兼ねて書き連ねようと思います。うっさい!暇とか言うな!まぁこれビジネスもバンドも一緒だと思うから、バンドを例にして出すんだけど。
順を踏んで話すので、まずアニメの話。凄い豪奢な宣伝と強力な下準備、人気が出るだろうと皆が予感していたBanG Dream!(バンドリ!)と、(失礼承知で申し上げるが)片や得体の知れないスマホアプリ出身で、恐らく制作の予算も比較対象と比べたらあまり無いのでは?と思われるCGアニメ版けものフレンズ。いきなり火がついたかと思えば、あっという間に人気になっちゃったよね、けものフレンズ。ケモナーではないが狐耳や猫耳の女の子は好きな俺はミーハーだから観始めて、そこで作品内に投稿されたニコニコ動画的なコメント、無理のあるキャラの動きやお世辞にも「上手ですね」とは言えないような声優の演技台詞(ただし声質は凄い可愛い。興奮する)、などを楽しみつつも、一アーティストとして試聴した時のOP主題歌の良さ、そしてアニメを観て絵師が改めて描いたサーバルちゃんのイラストの良さ。その辺に結構ハマってる、と自覚がある。まずこれ、視聴者にツッコミを入れさせるのを前提に、制作陣が狙って作っていたのだったらとんでもなく怖い、策士!ってなるけど、実際はそうではないらしいっていうところが今回の話の根幹で。

どこから人気が出るか分からないよね。何が評価されるのか、もしくは何かがたまたま誰かの目に留まって、口コミやSNSで広がって人気が出るのか。何をどうすれば人気が出るかってのは、流行だとか、時期だとか恐らく方向性を決定することは可能だけど、ピンポイントで照準を定めて、狙ってやるのは難しいものだと思う。PPAPなんかそうでしょ。「人気出るかも」と思って本人はやったんだろうけど、まさかメガヒットするとは当人も思ってなかったみたいだし。――ようやく人気が落ち着いてきたからこの話題に触れられるわーw ブームの真っ只中でこの話題に触れると話題性が強すぎてね、おれ天邪鬼で「人と同じものは嫌い。人と違うのがイイ!」っていう人間だから、長らく触れられなかったわ、PPAP。
アメリカ人とかってシンプルなの好きだよねー。瀟洒なのは良いことだと思うけど、日本人は凝ったモノ、職人が手を入れまくった一級の品、そういうの好きじゃん。日本人が作ってるものって全部海外からしたら面倒なものじゃない。箸とか、掛け軸?屏風?なんか知らんが昔からあるモノとか、「シンプル」ではないよね。

脱線した。つまりは、何が人気出るか分からない。けれど、アニメ化っていう企画が進んでる以上、けものフレンズの制作サイドも「人気が出るかも」とは思ってて、制作を始めていたんだと思う。全くの博打打ちだったり、成り行きってことは無いと思う。(たぶん)

バンドも一緒で、今はこういう音楽が人気で、こういうパフォーマンスが流行ってて、っていうのはある。流行の音楽。例えばピコピコしてて、ボーカルが声高くて(メタルほどではない)、皆なんかスタイリッシュで顔もシュッとしてて、ドラムがめっちゃ激しく叩いてて……みたいな。俗に言う「売れる音楽」か。それを狙ってバンドを売り出すことは一つの良い作戦だけど、それがヒットに繋がるかは運次第。
ここで一つ脳裏をよぎったのは「うん?メタルってそう考えると売れなくね?」ってこと。ボーカルは禿げてたりギターはデブだったり、変な楽器のパートが居たり、なんか凄いんだけど何やってんだか意味不明なくらいドラムの手数が多かったり、曲と演奏が速すぎて気持ち悪がられたりwwwwwwwああ、それが逆にイイのに!wwww だからこそメタルって最高なのに!www

閑話休題。だから一番都合が良いのは、「種を撒きまくる」こと。これはフリアズ式ねwwあれもやって、これもやって、全部やってみる。あっちこっちに種を撒いておく。どっかから芽が出たらラッキー!水をやって支柱を立てて、肥料を撒いて、窒素、リン、カリウムを主要な栄養素として……温度が下がらないようにして、あ!マルチ敷いておくの忘れた!あ!生育適温より下がってる!ああカラスが!野生動物が!ああああ!!モグラがッ!!!!!!!!みたいな(農業ちょっとかじってないと分からないジョーク)。
つまりね、Youtubeに演奏動画も上げて、ロケもやって、ライブもやって、HPも作って、SNSで宣伝して、CDはあちこちで売って。他にもやれることがあるならやってみるっきゃねえ!ってことですよ。バンドなんて腐るほどあって、人気を出すのなんて年々難しくなっていく上に、売り出し方のアイデアだって「それ何番煎じよ?」みたいに気付いたら誰かがもうやっちゃってたり。クッソ、俺が考えてたの先輩バンドやってるわ畜生!とか。(経験談)

でもこの方法。……種がちゃんと育つように事前の準備が大事だな。うわ、ブーメランだわ。がんばろ……

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