「撮影」カテゴリーアーカイブ

FURIAZU FANTASY III – さらば友よ、伝説へ –

~前回までのあらすじ~

ペンダントに導かれて訪れた妖精の森、そこで行き倒れていたタケルの仇を取るべく、ジロウは単独で暗黒街へと乗り込む。しかし卑劣な敵の術中に掛かり、地下牢に幽閉されてしまった。その事実を知ったジロウの父、国王バルバドスは王国最強と謳われる騎兵団を暗黒街へと送り込む事を決意するが、その一方で、帰還したティアーナ王女達に不穏な影が…
(前回の話→http://www.freeasbirds.biz/?p=1356

えっと、出来ました。MV(ミュージックビデオ)が出来ました。もう一度言いますね、出来ました。(やかましい)

2月15日にMVの撮影を行ってから、およそ一ヶ月近く経ちました。ようやく出来上がったんです。この馬鹿馬鹿しいフリアズファンタジーも最終章です。
なんで一ヶ月も空いたかと言うと、ドラマシーン撮影の日程調整と動画編集に苦戦したからです。

目下アマチュアバンドが跋扈し、映像機器や編集ソフトの普及に伴い、自らの動画制作ですら容易になった浮世ではございますが、贔屓目なしで評価しても恐らくこれは中々にして、素晴らしい作品なのではないかと信じて疑いません。一度ご覧になっていただければ幸いです。

細工は流々ですので、ここではその裏話を書きましょうかね。動画編集について主に。俺は素人ですが!

感想とか

大雑把な流れですが、まず、今回撮影した動画の総数、20~30本。

それらを楽器のパートごとにプロジェクトを作成、Vo動画、Gt動画、Ba動画……という風に個別で書き出してまとめていく。上記画像の右半分が個別の動画シーンです。

で「〇〇分〇〇秒、ギター。××分××秒、ドラム」みたいにシナリオを書いて行き、それに沿ってカットを編集していきます。

こんな感じ。これに時間が掛かった!

動画数20以上……は、余計なものが映り込んじゃってて使えない動画とか、そういうのを削除してこの数ですからね。うん、実際もっとスマートに、必要な部分の尺だけ撮ったりとか出来たんだろうけど。多くなってしまったのは否めない。

監督が居れば、撮影してるその場で「そこの人、足動かさないで!」とか、「間奏でお茶飲まないで!映ってるよ!」とか指示を出せるんだけど、監督が演者なので確認が行き届かなかったりとか、(文句ではありませんw皆マジでありがとう)
どういうアングルを撮るのか全員が把握していれば効率よく動けるのに、絵コンテが俺の頭の中にしか無いので手間が掛かったりとか
いやぁ、アマチュアでそこまでやる必要がある?」と問われると、途端に瑣末な事柄に聞こえてきますが、小さな問題を生じさせ、それが積もると、結構なダメージになるものです。具体的にどうなるかと言うと、「編集が大変になる」んですね。当たり前だけどwwww
つまり、撮ったそのテイクが全く使えない訳じゃないんだけど、部分的に、予期せず使えないシーンが出てきて、「じゃあここの代わりはどうしようか」という問題が出てくるので、シナリオの構想、書き変えに時間がかかる。でも何とかなりました。アクシデントをカバーできるほどの撮り高でしたから!
でも次回があるなら、当日前に絵コンテを配布したり、監督役を募ったりしてもいいかもしれない。

前回と変えた事

■満足行くまで何回もリテイク。
MV制作は第二段になるのですが、前作はお試し感覚でした。初手で様子見、二手目で……!って感じですね。撮影の注意事項はどっかで述べた気がするので、何を注意したか、変えたかと言えば…
編集して出来上がった動画の意見を求めました。「へ?当たり前だろ?」って思うけど、うん当たり前なんだけども。
編集して制作して、出来上がった時って達成感も強い。で、且つ自分の嗜好に基づいて出来上がってるから色眼鏡が入っちゃうじゃん。一応何回か見直したけど「いや、いいじゃん!オッケー!」でそのまま動画投稿。――ありますよね?
音源制作でも同じ現象が起きる。だから作品が出来上がったら時間を置いて、熱を冷ます必要性があるよね。そうすると見えてくるものも多い。だからこそ、今回1ヶ月というやけに長い期間を設けたのもある。はっきり言う。今回はガチ。一切の妥協はありません。※キャストの不細工さなどは除く

特に案外やりがちなのがワンマン運転。バンドのリーダーらしき人が超中心になって、というかワンマンで編集して出来上がって、他のメンバーは出来上がってから知る、みたいな。
悪いとは言わないけど、本当に人間は盲目的だから「絶対これカッコイイと思うけど、一応他の人はどうかな?」っていう慎重さ、それから客観的な意見は、絶対に価値があると思うんです。クレームだっていいですよ、ガチでやるならそれは貴重な意見になりますから。現に色々意見が出ました。そう、つまり今回はガチなんです。(雑なまとめ方)

■動画の画質向上。

動画編集ソフトはかれこれ8年ほどAviUtlを使ってるんです。だから「編集」はそれなりに出来るけど、「コーデックやエンコード」の知識は付随しなかったんです。で、ちょっと復習してました。知ってる人からすると当然の内容になりますが。

今まで使ってたコーデックは最良画質だと思ってたんですが、それはそのコーデックの中での話。本当に無圧縮で書き出すと、1分で4Gとか普通に行くんですね……。今までのは無圧縮じゃなかったんだなぁ……。無圧縮で書き出せば画質が劣化しないのなら、もう全部無圧縮で!ってことで書き出し。PCの容量が400GB減りましたw

で、その無圧縮で書き出したものをシナリオに沿って合成して行き、最後も無圧縮で書き出します。5分の動画だけど25GBくらいあったかな?
そしたらここで変換です。MP4(MP4内にも様々なコーデックがあり、一番良い画質になるのを選ぶ!)に変換して、ようやく500MBくらいの動画に。
そう、ようは無圧縮で書き出しを中継しました。前回は「圧縮するけど画質は最強」でしたが、今回は「非圧縮→非圧縮→最後に圧縮」ってな訳で。

まとめ

この曲は悲しい曲なんです。

友よ、君にサヨナラを言うだろう
そうしたらこの時ともおさらばだ

友よ、どんなに悲しくても
また会う時まで泣かないさ

だから愛する友よ、また会おう
僕はその日を待っている
自由になる為空へ飛びながら
一歩一歩前へ進め

いつか別れが来ます。だから後悔の無いよう生きて行きたい。動画を通して、そんな思いが伝えられたら。

FURIAZU FANTASY II – 優雅な大地 –

前回のあらすじ。不老不死となった竜王ドラグーン・エグゾダスとの大決戦。瀕死に追い込まれたティアーナ王女をかばい、「滅竜吐息<ドラグーン・ブレス>」を受けてしまうリュウイチ。ペンダントの本当の秘密をジロウに託すと、静かに息を引き取った――
http://www.freeasbirds.biz/?p=1350

で、スタジオノア学芸大店でMVの撮影でしたね。前回の記事(上記URL)は、前日の用意からスタジオに入るまででした。今回は、スタジオの設営、撮影の様子を書いて行きます。
余談だが、こういう撮影を行う時は絶対に進行表を書いていく事。当たり前だろうけど、大まかなスケジューリングを定めて、〇〇時に設営開始、××時に撮影終了、△△時に片付け開始……など見積もっておかないとグダリます。当たり前だけどねw
それも踏まえて今回のタイムテーブルの見本をざっくりと説明すると下記みたいな感じじゃ。

11:00 0.吟味する時間。イレギュラーがある場合、それを踏まえた上で
     修正する段取りやシーンがある場合、ペンで加筆していく
    1.撮影にジャマなものはどかす。(アンプはそのままでいい)
    2.布をクリップしてから立てようとすると同時に6箇所上げられないので、
     先にスタンドとポール組み立て、椅子か何か乗って端から布留めていく。
     ずり落ちないよう裾を誰か持ってる。
     椅子とか6個あって高さを上げられるなら上げる。無理なら垂れた布を裏へ捲っておく
     (しわがあるとクロマキー合成に支障)
    3.楽器セッティング。ドラムは布から十分離す。
     アンプは布近くでOK。全員はなるべく密集。必要なら延長ケーブル使って
     照明があるならライティングを。布の左右からドラムへ向かってがベスト
    4.立ち位置にガムテでバミる。
11:45 流れ確認。暗転とか説明
12:00 撮影開始 
14:20 片付け。楽器を先に出し、布、ポールを外へ。動かした機材は戻す。
15:00 完全撤収

イレギュラーは付き物です。町田市で人身事故が起きて小田急線がほぼ運休になったり、想像以上に機材のセッティングに手間取ったり。。。実は撮影開始が20分ほど遅れました。
だけど今回、MV撮影が皆2回目なのでテキパキと個々人で動いて、スムーズに進められたなと。ある程度余裕を持ったスケジューリングになってるからね。最後は5分前に完全撤収。完璧よ!
あとは、暇を持て余してる人間(バイトのやる気の無い新人みたいに、何か言われるまでボーっとしてるみたいな)が居らず、全員が作業している様を見てちょっと感動したっていう。全員がエリート!
で、写真付きで説明してくと


グリーンバック設営。今回はポールスタンドを買ったので、スタンドをマックスまで伸ばして、更にイスに乗せて高さを調整しました。布はクリップで留めていきます。
お値段とかは以前、どこかで書いた記事を参照してください!(投げ槍)


グリーンバックやったら、今度は楽器のセッティングですね。アンプとかもこちらのスタジオはレンタル料掛かります。で、PAデッキは端にあるんですが、挿しこまれているケーブルの都合上、あまり遠くへは動かせません。なので長いシールドは多少自分で持っておくといいですね。延長ケーブルはスタジオにいっぱいあったよ!
なお、広いから楽器隊の音量調整若干ムズイ。左右のモニターが遠いから聞こえづらかったり。

で、撮影開始ですよ。アングル決めるのも、当日決めるのではなく、事前に絵コンテ描いておくとスムーズですよ。

で、今回暗転させるシーンがある。それも撮った。投光器の出番。こんな感じで光る。光るっていうか眩しい。

こんな感じですね。
カメラの種類によって雰囲気も変わる。

今回は写真が多くなったけど、こんな撮影でした。残すはドラマシーンの撮影だな。ブログで書くとしたらFURIAZU FANTASYⅢ……来るか。分からないけど!

FURIAZU FANTASY 1 – 遥かなる旅 –

あばばばば忙しいよ漫画読みたいよアニメ観たいよ一日10時間は寝たいよさて始まりました。撮ってきましたミュージックビデオ。死んできましたプロユーススタジオ。まだ他にも撮らなければならないシーンがあるんですが、ハードディスク開放という使命を元に、静止画は早く捨てたいんです。なので迅速に記事を書き下ろし、前日から当日まで何が起きて行ったかを記述したいと思います。撮るMVが2作目ですから、命名するとしたら「スーパーフリーアズバーズ2」、決戦はキングクルール、もといキャプテンクルールですね。

題してFF1。「1」と冠しているのはシリーズが続くからです。今日書くのは序章前日の用意から、当日スタジオに入るまでを書きます。次回、スタジオでの設営、撮影について書きます。長いね!

じゃあ前日の準備を。

今回はレコーディングでしか使ってないJupiter-80持って行きます。重いし死ねる。なのに何故持って行くかって言うと、「見映え」かな。


ケースに入れるとこう。柴犬が並列で3匹くらい入ります。JP-80が20kgくらいで、ハードケースが10kg。計30kg。ケースはGATOR?だっけ。忘れちゃったけど1~2万円くらいしたかな?
これを昔は電車乗り継いで転がしてライブしてた俺、頑張ってたなぁ。。。


んで機材。これに映ってないのも多数あるけど、んーと列挙すると
・衣装
・MTR
・クロマキー布(6×3m) ×2
・カメラ ×3
・三脚 ×2
・ガムテ(バミる、補修用)
・進行表、ボールペン
・ポールスタンド ×3
・専用クリップ(布を留める)
・キーボード
・PC(不測の事態に備え)
・延長ケーブル(予備)
・投光器 ×3
・電工ドラム(予備)
・ドラムマット(予備)

ですな!MTRは同期演奏用にね。後説明が必要なのは…投光器っていうのはこれ↓

建設会社で働いてる特権で借りてきた。ちなみに電工ドラムっていうのは工事現場で使う「コンセント付きの、長い延長ケーブルが巻いてあるヤツ」ってイメージでいいと思う。今回出番は無かったけど。巻いたまま使用すると発火するから、スタジオが火事になるね!

で日付が変わって当日。
これらを機材車に載せて行きました。撮影場所はスタジオノア学芸大店。都内屈指の広さの60帖、80帖のスタジオがある。

環七通りから直結。地下が駐車場(予約制、1時間400円。スタジオ利用者でも有料なんだな……)で、1Fがスタジオ2Fが受付。3Fから上は演劇用スタジオかな?そう、受付とスタジオが別のフロアなんだよね。エレベーターは設置されてるけど環七通りから見えるガラス張りが「1Fロビー」に繋がってる。あ、2Fにもロビーというか座れる空間はあります。


1Fロビー内。トイレ、喫煙所完備。それから後述になるけど、キッチンもあるのよ。後、あのね、トイレがすげぇ奇麗。手を乾かすあのブィィィィン!ってヤツもある。(どうでもいい)

で、1Bスタジオだったっけ…?何も覚えてないなwwwwww確か1Bスタジオ。そう、入りますとこんな感じ。

まずね、マイクとスタンドが柱の裏に置いてあるんだけど、量が半端じゃない。剣山みたいになってた。で、スタジオ内部には別の扉が幾つかあって、開けると1Bスタジオ専用の倉庫だったり、サブルームだったりに繋がっている。サブルームは、つまるところミーティングルームとか休憩所だな。

サブルーム内部。そう、キッチンもあるし、出前が取れるようにリストフォルダもある。それからスタジオをモニターできる画面もある。やべぇ!えっ、1時間10,000円!? ヤベェ!!

やべぇ!全然書き切れねえ! – 続く

続きはこちらでhttp://www.freeasbirds.biz/?p=1356

HPを改変しました

もう今日は疲れたので、簡潔に述べて終わります。夜中の2時ですよもう。明日も普通に予定があります。それなのに終わらない作業、仕事。最高です。日課のエロアニメも見れていません。

■サークルのページとバンドメンバーのページで分けました。

サークルは、もうね、本名です。いいんですその方が動きやすいし。改めまして坂倉です。今後ともよろしくお願いします。

バンドメンバーのページは→Member(BAND MEMBER)

■ようやっとアー写が出来ました。

各人のも撮ったんですが、全体のね。「バンドです」っていう写真。今まではイラストを使いまわしたり、第三者に撮って頂いた写真を使ってたり。だけどもう大丈夫。

どうです。クロマキー合成ってありますよね。結構簡単に出来るんです。頑張って作りました。布とカメラとソフトがあれば出来ますよ。
尚背景画像は私のではありませんが「CC0 = パブリックドメイン」なるもので、著作権的に問題ないそうです。改変もOK、商用利用も可、だとか。

↑これが

↑こうなります。端っこのガムテや、布の足りてないところはペイントソフトで塗りつぶしました。

少しだけど、HPの見映えも良くなったように思えます。ではおやすみなさい……