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――人は無力で脆く、儚い。
略取され、見棄てられ、楽園を喪失する。

◆概要
西暦2518年……宇宙への航海が容易になり、民間企業でもシャトル船が運行されるようになった頃、銀河系観測システム”GOM”に、
地球へと接近する天体”オメガ”が観測される。――地球への衝突は不可避であった。
人々が絶望し各国が対策に翻弄される最中、当時地球圏外に娯楽・観光用としてGT社が開発・管理していた
居住可能な空間型プラットフォーム”G3”を、人類は急拵えの移住先として定め、一部の人間が先んじて移住を開始した。
暫くしてオメガは地球へと衝突。
同時に、混沌をあざ笑うかのように地球外生命体と思われる生物種”グリード”が突如として多数現れる。
呆気に取られた先住民たちに、その黒々とした異形の生物達は牙を剥いた。
まるで自分達の新たな住処を掃除するかのように、人々を蹂躙してゆく。
取り残された人間の多くは死亡。同時に生命が存在を維持する上で致命的な損害を、地球に与えた。
残存した一部の他国同士では世界大戦が勃発し、民衆らは我先にと略奪や殺戮、犯罪行為を繰り返す程に治安が悪化してゆく。
復興は困難を極め、「もはや不可能」という判断に同意した各国は、G3へと次々と移送船を送り始める。
アリアは15歳の少女。ごく平凡でありながらも、幸せな家庭に生まれ、愛され育ってきた。
しかし天体が衝突した”終末の日”から災禍へと巻き込まれてゆく。そして全てが狂い、全てを憎んでいた。
友達のセラはアリアへと問いかける。――「私たち、……どうなっちゃうんだろう」
グリードとは何か。幸せとは何か。なぜこんな目に遭うのか。
――そして、なぜ移送船はアリアを残して行ったのか。
◆Track List
Good bye, Eden
Poisonous Wonderland1
Poisonous Wonderland2
◆Guests
coa. 様(ジャケットイラスト)
藤堂れんげ 様(冒頭ナレーション)
狛茉璃奈 様(PW1 アリア・フィオーレ役 Aria Fiore)
蠍媛 様(PW2 セラ・リュシオス役 Sera Luccious)
◆タイトル:Poisonous Wonderland (4thミニアルバム)
制作:Free As Birds
仕様:WAVE/44.1kHz/24bit ※CD版は16bit
価格:¥500~
発売日:2019年4月28日
◆デジタル版 販売先(下記以外にもあり)
BOOTH
DLsite
Digiket
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