ども、ロイドです。
この前ブログで書いた事があって。バイト中、デケェ黒人とトラブルになって憎々しくて
仕方ないという話だが……続報がある。そいつが近所のスーパーで交通誘導のお爺さんを
ブッ飛ばして、とうとう逮捕されたようだ。パトカーが二台来て、かなりの騒ぎになった
らしい。俺はお客さんから聞いた。
何故ルールを超えようとするんだろうな。モラルやマナーとは違うのに。
何と言うか、町田市は治安の悪い地域だし、外国人も昔から多い。だからまぁ……驚きは
しない。だけど思う所はある。最初に話した時はフレンドリーだったし。そう、話したん
だ。コロナの時に。どこで何があったのか知らないけど、なっちまったんだな。限界に。
日本に住んでる外国人はたくさん居るけど、中でも日本語が喋れる奴は尊敬していた。何
故なら語学を学ぶ姿勢があり、覚えられるだけの知能があるからね。人生の中で外国人と
トラブルになった事は（例外を除いて）一度もなかったし、それだけショックだった。
まぁ、それはいい。
相容れない存在は無数に居る。葬送のフリーレンの魔族のように、お互い同じ言葉を発し
ているというだけで、意思の疎通など出来ない。自分のブログだから書くけど、戦争がな
くならない理由ってのがここにあるんだ、きっと。人種とか国境とかじゃなくて、考え方
が違う。戦争は駄目。不平等は良くない。暴力で解決するな。法律を守ろう。歩み寄る事
はできる筈だけど、逆に言えばそれしか……歩み寄る事しか出来ないのではなかろうか。
だから俺は恐れている。多様性の時代になって、個性が認められるようになった。様々な
考え方が渦巻く中、こうしたテロリズムを助長させるような暴力や淘汰を基調とした考え
すらも支持されてしまうのではないか。
仮にそうなったとしても、その頃……俺は死んでるかジジィだろうけどね。
さて、現在ミュージックビデオの撮影が着々と進行しています。テレビとかで使われるロ
ケ現場を丸っと借りてね。いつものメンバーにも色々と手伝っていただきました。
本当、いつも感謝しかない。
つっても、まだ半分しか撮れてなくて。
実は来週、別の撮影現場があるのよね。オフィス、病院、ハウススタジオ。それらを組み
合わせて、一つの物語になる。
具体的には「甘いものを食い過ぎた限界サラリーマンが仕事中に意識不明になって、搬送
されるが絶命する」という……まぁ、風刺も効いている上、半分ブーメランが自身に突き
刺さるシナリオなんだけど。だから幾つかの現場で撮らなきゃいけないわけだ。
その合間にフザけたりしているのが上記の写真だが……これは大人の楽しみだろう。
子供の頃はお金がなかった。だけど、今はお金を出して大きな事が出来る。大きな遊びが
できるんだ。
結果、今週だけで80本の動画が撮れてしまったようなんだが……選別は済んだし、こうし
てブログの更新が出来たし、良しとしよう。自分にも言い聞かせるけど、健康で行こう。
それならば……全て良し、だ。
こっからは蛇足なんだが、この歳になってファイナルファンタジーXをやった。発売当時
から気になっていたが出来なくて、Switchのセールで出ていた折、買ったわけだ。
それでエンディングまでプレイしてみたところ、見事に泣いた。ゲームで感動して泣いた
記憶はない。初めての経験だった。だからもし「あなたにとっての神ゲーは？」と聞かれ
たら俺はFF10と答えるだろう。CERO指定はあるものの、精神が成熟した大人こそやるべ
きゲームだと思う。何故なら小さな子供は人の死を理解出来ないし、大人に成長していく
中で誰かの、何かの死に直面していくからだ。その際で命の尊さに触れ、悲しみや切なさ
大切さを学んでいく。
残念ながら他のシリーズは未プレイだし、100時間にも満たないプレイ時間で語らせても
らうが、このゲームでは人が死ぬ描写がたくさん出てくる。
そこに絡んでくるのが死生観だったり、宗教の本質だったりする。時には政治に対する憤
りや不信感なんかも考えさせられる。だからこそ、大人向けのゲームだなって思った。
最後のムービーのティーダの表情が、彼の心中の渾然一体となった感情を物語っている。
もし自分が彼と同じ年齢だったら、気丈にふるまえただろうか。感情を押し殺して走り出
す事が出来ただろうか。そんな時、流れてくるのはプレイ初期から聞いていたメインテー
マのアレンジ。……スクウェアエニックス、演出が憎すぎるでしょう。
まぁ、なんだ。
そういうものに触れる度にさ、「俺も何かスゲェのが作りたい！」ってなるよね。アニメ
とか映画とか見ててもなるんだけど。俺はバンドマンでもあるんだろうけど、やっぱクリ
エイター寄りなんだなって常々思う。
それじゃ、スーパーに買い出し行ってくるので、また今度。