ロイドです。告知が2つあります。ミュージックビデオを公開しました。
もう何も言いません。企画から編集まで全て自分達でやりました。その凄さが見ればきっ
と伝わる筈。一個、BlenderのCGレンダリングだけ専門家にお願いしましたが……それ以
外のすべては自分達でやってやりましたよ。勿論ミキシングやマスタリングもね。
という訳で、この曲も収録されているアルバム【Assorted Plus】は2024年5月5日に公開
予定です。CD版は流通の都合上、日程が多少前後するかもしれません。でもサブスクなん
かはこの日を目安に準備中なのでご期待ください。
自分で納得の行くサウンドに仕上げて、納得の行くMVが作れると、「あの頃、俺らが好き
だった憧れのバンドはどんな感じだったっけ?」と疑問に思うわけですよ。クサメタルか
ら脱却しつつあるソナタアークティカが最近新譜【Clear Cold Beyond】を出したので聞い
たんだけど。
なんか……音は良いんだけど、つまらないんだよね。失礼を承知で言う。音が良いだけ。
楽曲のドラマチックさは皆無で、キラーチューンも無く、ありきたり~な感じの曲がずっ
と続く。勿論アルバムの中で変化球のナンバーは出てくるんだけど、ね。
Dark Empath、California、どこか惜しい。Shah Matはテンポを上げて、たまにボーカル
の高音が来ていればより良いかもしれない。
今のソナタとしてはそれで良いのかもしれない。だけど、あの頃俺達が好きだったソナタ
アークティカの面影はどこに行ってしまったんだろう。
何故こんなに退屈に感じるんだろうと考えた結果、トニーカッコ(ボーカル)の歌のレン
ジが異様に狭くなった事に気付いた。昔のようなハイトーンは(少なくとも俺が聞いた中
では)一つも無くて、終始同じような声域の曲が続く。
そろそろギターのバッキングに幅を持たせても良いと思うし、高いのが出ないなら低音の
バラードを入れても良いと思う。歌の表現も乏しい。
Kamelotもそうだけど、ギターのリードでイントロとかに臭いメロディを入れなくなった
んだよね。
そうなってくると「じゃあ、至高だと思う曲を自分達で作ってしまえば良いのでは?」っ
て、俺は不遜にも思ったんだ。
そう、だから今度リリースするアルバムは昔の臭いソナタ、キャメロットが好きだった人
が歓喜してくれるような、イントロでガッツポーズできるナンバーもあるし、声域を落と
して低音でじっくり歌ったバラードもある。期待してほしい。
最後に、最近聞いた海外バンドのアルバムを貼っておこう。
臭くなくなっていくベテランバンドが多い中、久々にくせぇヤツが来たなと思った。
まずジャケットが臭ぇ。次にタイトルも臭い。この時点でまず臭すぎて呼吸が出来ない。
どうやらスペインのメロディックメタルバンドらしい。作曲・編曲的意見を述べると、今
のソナタと違って、歌のメロディラインが綺麗。つまりとてもキャッチーという事。それ
からシンフォニック要素は強めだが、アルバムを通して様々な楽器の音が聞ける。だから
飽きにくい。歌の表現力もかなり良いじゃないか。声域も曲で変えてくる。アルバム後半
に行くに連れて、新しい発見がある。オペラ・マグナか……名前覚えたからな?
オススメは↓等々
トラック2「El momento y la eternidad」
トラック4「La muerte de un poeta」
トラック6「HEROICA」
トラック7「Historia」。
さて、もう一つ告知です。
同人音楽即売会M3に出ます。春のM3なので、4/28 (日)ですね。
●4月28日(日) 10:30~15:30 [予定]
●東京流通センター(TRC) 第一・第二展示場
●前売 1,650円 (税込、カタログ代含む)
●当日 1,500円 (税込、パンフレット代含む)
フリアズのスペースは第二展示場1階、う-21aだ。入口から入ったらかなり手前のお誕生
日席だな……運営からの期待を感じるが、M3で売れるのはボカロとEDM、それから女性
ボーカルだけなんだ。だから多分、そんなに捌けないから面目ない。
よくある即売会だけど、詳しい情報は本家サイトで。あとはフリアズの過去ログで。
この日はMy blood Sugar Level Is Dangerousのシングル(300円予定)と、お楽しみであ
と一個、過去の作品を持っていく予定です。是非お立ち寄りください。