どうも、ロイドです。
夜勤を辞めました。今日、十数年に渡る長い戦いに終止符を打ちました。生活習慣の改善
と遵守は、全人類が全うすべき責務だと思っておりますゆえ、さらば夜勤、お日様に万歳
というわけでございます。
幸福の追求には、健康な心身が必要ですからね~。というわけで、現在お菓子を食いなが
らアニメを見ております。

とりあえず今期は、この素晴らしい世界に祝福を(3期)、ガールズバンドクライ等を見
ていまして。けいおん、バンドリ、ぼざろ……等々。バンド物があるとね、一応見てしま
うんです。バンドをやっているから見てみるのではなく、話のタネに一応履修しておくわ
けです。殊勝な男なんです、俺って。

そんなわけで見てみた感想をつらつらと書き殴っていくわけですけど。


まずガールズバンドクライ。初っ端から中指を立てまくる危険人物(女)が繰り広げるバ
ンド物語で、アニメ放送前のティザー動画では「問題を抱えた子達がバンドを組んで社会
に抵抗する」
みたいな感じだった覚えがある。実際に見てみると、そこまで悲壮感漂う内
容ではなく良かった。
作品の舞台がなんと川崎市で、川崎の島村楽器やセルビアンナイトが出てくるというね。
色々と描写が細かいので、触発された厄介ヲタが聖地巡礼と称してラゾーナ川崎で迷惑行
為に勤しむ姿が見えてくるのは俺だけだろうか。

イジメや毒親(と言って良いのか分からないが、そういう類)のような問題をそれぞれ登
場人物が抱えており、実際のそれらに苦しんだ子達が羽ばたく礎になってくれれば良いん
じゃないかなと思う。学校に行かなくてもその分を努力に費やせば、常人を軽く超えられ
るんだよ、頑張ってね、って。
行けなかった子、行けていない子は、進むべき道を見つけて邁進してほしいものですな。

んで、この作品。ベースが不在なので打ち込みでライブをしていたのだが、ノートPCがド
ラムの横に置いてあるというリアル描写がワタクシの心の琴線に触れました。
あとドラムのスバルちゃんは可愛いですな!個人的にすこですな!

ぼざろとの違いは、あちらは主人公がコミュ障だが、こちらはメンヘラだという事。音楽
性の違いとしては、こちらは一層リアルなロック寄りという事だろうか。どういう事かと
いうと、本質的にロックの精神(反社会的な思想や、何かへの感情)を歌詞や音楽性に孕
んでいるんだな。

逆に、個人的に気になる点。セルビアンナイトでチケットが売り切れた背景にリアルを感
じた。詳しく説明すると、元有名ガールズバンドのギターが主人公バンドに居るという事
で、本来ならばスカスカになるライブが奇跡的にソールドで満員になったという点なのだ
が。
無名が集まるブッキングイベントでここまで集客がされる事は稀で、そこまでちゃんと読
み解いていれば良いのだが、これに感化されたボーイズアンドガールズがバンドを始めた
時に「客が集まらねーじゃん」と勘違いするのではと、危惧してしまった。
その点、野外演奏の観客が疎らな感じはリアルだったけどね。
それと、ボーカルが勢いがあってパフォーマンスも激しくて、若いのに上手くて俺にはな
いパッションを持っていて腹が立ったので星一つマイナスとする。理不尽

続いて、このすば(この素晴らしい世界に祝福を)だ。
二期の記憶をほぼ全て喪失しているのだが、そんな俺でも楽しめる内容だ。俺が「原作買
おうかな」と迷っていたラノベの一つで、我々のようなキッズに優しい文章表現と適度に
低俗な内容で笑わせてくれるのは何とも心強く、秀逸な作品だ。
通例ではシリーズ物は回を重ねるごとにつまらなくなっていく物も多い。だが驚くべきは
その安定感か。三期となって駄作に落ちぶれたかと思いきや、ちゃんと毎回面白いという。
ギャグも声優も萌えも健在で、ハッキリ言って子供の味方。毎回楽しみにしてます、ええ。
程良いエロスを良い塩梅ですぅ。

音楽的な話になるけど、毎期エンディングがフォークソングなんだけど、これが毎回良い
曲なんだよね。オープニングも勿論、曲の作りも良く、パワーのあるボーカルで。それで
いて、最高音がhiFか。
アニソン女性ボーカルも、地声系のミックスボイスでたっけぇ音を出すようになってきた
のかもしれない。単に、そういう売り出し方の歌手なのかもしれんが……。


あとは怪獣8号を見たいんだよね。俺が敬愛するジャンプ作品だし、結構前から話題にな
っていたし。ただ時間が無くなってしまったのと文章量もキモイので、今回はここで終わ
りにしておこうと思う。もし機会があればこちらでも感想を書きたい所だ。

あ、そうそう。フリアズの方は新曲をやってます。また新しい曲をやってるんですね。
ガールズバンドクライもそうだけど、バンドによって正しさって違う。誰も辞めない事が
目標だったダイダスも正しいし、曲作りを優先しているフリアズだってきっと正しい。
バンド=メジャーデビューという固定観念に囚われるのではなく、各々の数だけ道はある
し、正しさってある。

間違っている概念が正しい場合もある、ということだな!
最後に、翻訳としては間違っているが面白いので正解、の動画を貼っておこう。

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