前回のあらすじ。不老不死となった竜王ドラグーン・エグゾダスとの大決戦。瀕死に追い込まれたティアーナ王女をかばい、「滅竜吐息<ドラグーン・ブレス>」を受けてしまうリュウイチ。ペンダントの本当の秘密をジロウに託すと、静かに息を引き取った――
http://www.freeasbirds.biz/?p=1350

で、スタジオノア学芸大店でMVの撮影でしたね。前回の記事(上記URL)は、前日の用意からスタジオに入るまででした。今回は、スタジオの設営、撮影の様子を書いて行きます。
余談だが、こういう撮影を行う時は絶対に進行表を書いていく事。当たり前だろうけど、大まかなスケジューリングを定めて、〇〇時に設営開始、××時に撮影終了、△△時に片付け開始……など見積もっておかないとグダリます。当たり前だけどねw
それも踏まえて今回のタイムテーブルの見本をざっくりと説明すると下記みたいな感じじゃ。

11:00 0.吟味する時間。イレギュラーがある場合、それを踏まえた上で
     修正する段取りやシーンがある場合、ペンで加筆していく
    1.撮影にジャマなものはどかす。(アンプはそのままでいい)
    2.布をクリップしてから立てようとすると同時に6箇所上げられないので、
     先にスタンドとポール組み立て、椅子か何か乗って端から布留めていく。
     ずり落ちないよう裾を誰か持ってる。
     椅子とか6個あって高さを上げられるなら上げる。無理なら垂れた布を裏へ捲っておく
     (しわがあるとクロマキー合成に支障)
    3.楽器セッティング。ドラムは布から十分離す。
     アンプは布近くでOK。全員はなるべく密集。必要なら延長ケーブル使って
     照明があるならライティングを。布の左右からドラムへ向かってがベスト
    4.立ち位置にガムテでバミる。
11:45 流れ確認。暗転とか説明
12:00 撮影開始 
14:20 片付け。楽器を先に出し、布、ポールを外へ。動かした機材は戻す。
15:00 完全撤収

イレギュラーは付き物です。町田市で人身事故が起きて小田急線がほぼ運休になったり、想像以上に機材のセッティングに手間取ったり。。。実は撮影開始が20分ほど遅れました。
だけど今回、MV撮影が皆2回目なのでテキパキと個々人で動いて、スムーズに進められたなと。ある程度余裕を持ったスケジューリングになってるからね。最後は5分前に完全撤収。完璧よ!
あとは、暇を持て余してる人間(バイトのやる気の無い新人みたいに、何か言われるまでボーっとしてるみたいな)が居らず、全員が作業している様を見てちょっと感動したっていう。全員がエリート!
で、写真付きで説明してくと


グリーンバック設営。今回はポールスタンドを買ったので、スタンドをマックスまで伸ばして、更にイスに乗せて高さを調整しました。布はクリップで留めていきます。
お値段とかは以前、どこかで書いた記事を参照してください!(投げ槍)


グリーンバックやったら、今度は楽器のセッティングですね。アンプとかもこちらのスタジオはレンタル料掛かります。で、PAデッキは端にあるんですが、挿しこまれているケーブルの都合上、あまり遠くへは動かせません。なので長いシールドは多少自分で持っておくといいですね。延長ケーブルはスタジオにいっぱいあったよ!
なお、広いから楽器隊の音量調整若干ムズイ。左右のモニターが遠いから聞こえづらかったり。

で、撮影開始ですよ。アングル決めるのも、当日決めるのではなく、事前に絵コンテ描いておくとスムーズですよ。

で、今回暗転させるシーンがある。それも撮った。投光器の出番。こんな感じで光る。光るっていうか眩しい。

こんな感じですね。
カメラの種類によって雰囲気も変わる。

今回は写真が多くなったけど、こんな撮影でした。残すはドラマシーンの撮影だな。ブログで書くとしたらFURIAZU FANTASYⅢ……来るか。分からないけど!

2 thoughts on “FURIAZU FANTASY II – 優雅な大地 –

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です